※ルールはオフラインでの個人使用は好きにどうぞ。オンラインで使用したい場合はご連絡下さい。 ルールをパクって自分で作ったとか作者を偽るのはのはなしでお願いします。 本当に、お願いしますね! ------------------------------------------------------------------------------------------------ ●●夜度について●● 人間が神の力を使うたびに、人間の魂は神に近づきます。 神は概念であり、真理であり、本来であれば人間がおおよそ理解できるものではありません。 しかし祝詞や呪術など、神の力を覚え、使う事により、人の魂は神の領域に近づいていきます。 神の領域に近づくにつれ、魂は夜の食国(よるのおすくに・別記で詳しく書きます)へ近づいていきます。 そこは肉体を持った人間が行ける場所ではありません。 人間の肉体は現世を生きる器であり、枷でもあります。 夜度が上がるたびに魂は肉体から離れていきます。 夜度が限界を超えたとき、魂は肉体から離れ夜の食国に旅立ちます。 そうなった魂はもう肉体には戻れません。 魂は輪廻するのか、子孫を見守る祖霊になるか、大地に還るのか、いずれにしても人の身で知ることは叶わないでしょう。 魂亡き肉体は現世に残っていますが、いずれ朽ちます。 肉体を延命させる事は出来ますが、それは抜け殻にすぎません。 具体的には、古事記(原版)・日本書紀(原版)・またはそれに類似する記紀を読んだ時、祝詞・呪術を覚えた時・使用した時、溜まっていきます。 持っているだけでは特にデメリットはありません。 最初は0です。0からスタートし100まで溜まったら、そのキャラは永久ロストします。 ------------------------------------------------------------------------------------------------ 【用語集】 知っとくと、卓の傾向がわかるかもしれない。長いので●●祝詞・呪術●●まで飛ばしてもOKです。 ※造語もあります。 ※実際にあるものは参考資料を基に、独自解釈が入っています。 《夜に近い者(※造語)》・・・現世とそうではない世界・モノが見える者の事です。 高い霊力を持った者はこの世ならない世界・モノを見たり、感じたりできます。 現世よりも更なる高みに魂がある者はこの世のモノではないものが見え、力を使えます。 あなたの周りにもいませんか?見えないものが見える人が。 きっと、常人よりも夜の食国に近いところにいるのです。 しかしそれは精神を夜の国に近い存在にしてしまいます。 肉体の概念が薄れ、ある日その者の魂は夜の食国へ旅立ってしまうでしょう。 肉体は魂のない状態になり、生命を外的に維持させなければ死んでしまいます。 無理に生きながらえても植物人間と同じ状態です。 魂は既に別の世界に行ってしまい現世に帰ってくる事はほぼ、ありません。 夜の食国に行った魂はそこに住めば妖怪といわれる存在になるかもしれません。 あるいは更なる高み昇る事が出来れば神格を得るかもしれません。 それとも黄泉比良坂を通り、根の国に行き人としての死を迎えるかもしれません。 これは今は亡き夜の食国の者が語った言葉です。 真偽はわかりません。信じるも信じないもあなたしだいです。 《夜の食国》 この世ではない世界です。はっきりとした定義は現世の者はわかりません。 高天原の一部であるとも、夜の国であるとも、夜見(黄泉)へつづくとも、海の果てにある国であるとも言われています。 あるいはその全てなのかもしれませんが、現世の者が真理にたどり着くことはないでしょう。 唯一つわかっているのは、支配者が夜の王にして、月の神・月読であることだけです。 《根の国》 死んだ者が行く国です。 ここで大いなる祖霊の一部になるのか、自然に帰るのか、はたまた輪廻転生をするのかは この国の支配者、黄泉津大神が知っていればよい事であり、人が知るべき事ではないのかもしれません。 《高天原》 太陽神にしてすべての大和の民の皇祖神、大いなる天照大御神が治める天の国です。 この神は女神にして最も尊き神・三貴子(みはしらのうずのみこ)の一人であり、月の神・月読の姉神でもあります。 《古事記》《日本書紀》 うしなわれた原版はどちらも神の記述書として扱います。 (オリジナル設定) 日本書紀は木簡、古事記は紙 とします。 《三貴子》(みはしらのうずのみこ) 大和の最も尊き三柱神。 天照大御神・月読命(尊)・素戔男尊(建速須佐之男命)の事。 《月読》 夜の食国の王にして、月の神。 三貴子にして、天照大御神に次ぐ神格があると記されています。 日本書紀において、姉神たる天照大御神にほぼ匹敵する力と美称で記されています。 非常に神格の高い神にもかかわらず、どんな神であるか記した資料が殆どない謎の多い神です。 夜島では大変篤く信仰されています。 ------------------------------------------------------------------------------------------------ ●●●祝詞・呪術●●● 大和の神々が、神話的事象に苦しむ人間に授けてくれる、神の力の一部です。 大いなる神の力のほんの一部ですが、人間にとっては十分強力です。 呪術・祝詞は基本的に《日本神話と繋がる者》しか習得できません。 日本生まれの日本育ちであればまったく問題なく習得できますので、外国人探索者・海外で育った人間でなければ深く考える必要はありません。(外国人探索者・海外で育った人間に関してはルールの方で供述していますのでKPとご相談ください) 強力で便利なものが多いですが、その分代償も大きいです。使用するたびに夜度はガンガン溜まります。 夜度は100になるとキャラが永久ロストしますので、ここぞという時に使用してください。 ちなみに、呪術・祝詞を覚えてクトゥルフの魔法を覚えることももちろん可能です。 ●●●信者の恩恵●●● ※別ページ■■信者恩恵■■を参考にしてください。 ---------------------------------------------------------------------------- ----------------------------------------------------------------------------- ※強化した祝詞はわかりやすく記載する。 《宇迦》信仰レベル2/習得夜度20/で強化済み 回復+1 等 ----------------------------------------------------------------------------- ●●神の恩恵●● 神の恩恵を最大限に受けることが可能です。 この恩恵は、夜度85以上、習得夜度総計50以上のPCが可能です。 祝詞の効能が期待値以下になりません。(端数切り上げ 期待値以下になったら、期待値になります。 この恩恵はセッションで一度だけ受けれます。 ---------------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------------- ●●祝詞・呪術の覚え方●● ・失われし神の記述書(木簡)、古事記(原版)・日本書紀(原版)の神の記述を読む(というより感じる)。 または神の意識や断片に直接触れる事があるかもしれない。 その瞬間、神と繋がる。神の概念を垣間見る事になるだろう。 自身に眠る記憶を呼び覚まされるかのように、神の事を理解する。 その神の力の一部を扱えるようになるだろう。または、神に気に入られれば、神は力を授けてくれるかもしれない。 ・祝詞・呪術はPOW/2(端数切捨て)の数までしか習得できない。(そして1つは必ず《祝福・感謝の祝詞》になる) ・前提条件は、その条件を満たしていなければ祝詞・呪術を習得できない。 ・祝詞・呪術は一瞬で覚えることが出来る。移動しながら祝詞を唱えることも出来る。 ・『信者専用祝詞』で無い、自身の信仰する神の祝詞は、習得夜度、使用夜度が半減できる。 ・一度神話と繋がれば、神の力の強い場所にいけば、神の声を聞けるようになるし、影も見えるようになる。 また一度神話と繋がり信仰する神の祝詞を1つでも覚えれば、※神言霊 とついている祝詞・呪術以外は何時でも信仰する神の祝詞・呪術を覚えることが出来る。KPに許可を取り、メインかKPタブで宣言してください。 (神話と繋がり神様に一度でも祝詞を直に教えてもらえれば、次からは神様の息吹の感じる社に行けば新たに祝詞を習得できるという考え。よほど限定的な土着の神様でもなければ、大和の神様の社はそれこそ日本全国に点在するので) ・神様を信仰するタイミングは、そのセッション内で神の記述に触れた直後か、社に訪問した時に習得可能。 ラスボス戦でいきなりどの神様を信仰確定させるなどは×。 ------------------------------------------------------------------------------------------------   ●●祝詞・呪術の特色・発動●● 祝詞・呪術は指定がなければ、唱えたそのRですぐに発動する(発動にロールは必要ない) 習得に条件があるもので能力値が足りない場合、AF等で能力値が上昇している間は習得・使用は可能とする。 祝詞・呪術は”その他の行動”にあたる。基本的に1Rにつき祝詞は1回しか唱えられない。 あと、祝詞を使って夜度が100になったとき 神言霊の場合は、戦闘中は存在する(神の位にいない場合は戦闘中はもう使えないが、神衣(カムイ)を纏い、神の位を得ている場合夜度は100を超えても使える。ただし100をオーバした分の夜度は転生後、すべて持ち越される) 通常の祝詞で100になった時は即座に夜の国に行く。 また、祝詞の効果はどちらの場合も発揮する 祝詞は恩恵などでコストを減らしても、必ずMPと夜度は、最低限1消費し、0にはなりません。 ------------------------------------------------------------------------------------------------ ●●夜度の管理●● 祝詞は習得時、発動時に夜度を消費します。消費の管理はPLの方でお願いします。 日本神話卓においては永久ロストに関わる大事な値です。SANと同じく細かく管理お願いします。 わからない場合はKPにお尋ねください。 ___________________________________________ ___________________________________________ ●●●祝詞・呪術リスト●●● ※ここにあるのは一部です。シナリオによって新しいものも登場予定。 ※強力な祝詞・呪術ほど代償が大きく、習得に厳しい条件がある傾向。 ------------------------------------------------------------------------------------------------ ●攻撃祝詞の振り分け● まず対象を選ぶ。単数か複数かを選び、複数ならどれとどれに攻撃するかを選ぶ。 次にMPと夜度を消費させ、威力を振る。 攻撃対象を複数選択した場合、威力を任意で振り分ける。 攻撃祝詞は基本的に振り分けを行えるが、命の導きだけは振り分けを行えない。 ------------------------------------------------------------------------------------------------ ●神言霊について● 本来人には扱えない神の力。それを扱うには当然大きな代償を支払う。 神言霊は任意で取れるものではなく、条件をクリアしてもあくまで、神言霊を使える条件が整っただけである。また特殊な場合を除いて、恩恵レベルが5になっていないPCは前提条件を満たしていても、習得はできない。 習得はKPの許可が必要。 ------------------------------------------------------------------------------------------------ ●祝詞の回数制限について● 1セッションで回復できるものは特に記載の必要はない。 ただし生涯で幾つ、とあるものは使用すればCSにわかりやすく何回目かを記載しておく事。 ------------------------------------------------------------------------------------------------ ●祝詞の効果範囲● 祝詞はその存在を知っている、認めているという概念で働きます。 見えなくてもそこに存在していれば、戦闘MAPで効果を発揮します。 逆にその存在を確認できなければ、どれほど近くあろうと、祝詞使いはそれは存在していない、祝詞の効果は及ばないとなります。 例えば丘の上に敵がおり、自分からは見えないが、仲間が知らしてくれている場合、敵は祝詞使いにとって存在する事になります。 しかし目の前に大きな段ボールがありその中に敵が隠れていても、そこに敵がいるとわからない場合、祝詞使いにとっては敵は認知できないのです。 ___________________________________________ 《祝福・感謝の祝詞》 神・全ての神にたいして 消費MP1 習得夜度+1 使用夜度 1  祈ります。神社で皆やってると思います。感謝の気持を捧げましょう。 夜度をはらわず普通にお祈りする事ももちろん可能ですが、夜度を払えば確実に神様と繋がります。 (ただし、願いを聞くとは言っていない) やるべき事をやった後、天命を待つ。そういうPCが願ったら何か起こるかもしれない。 また、信仰するものは神である必要はありません。 極論から言えば金でも力でも、鰯の頭でも、信じているならそれが信仰です。 神を信じていなくても、何かを信じている場合はこの祝詞・呪術は使える場合があります。 ※恩恵と能力補正が乗らない場合は記載があります。ないものは基本は乗ると思ってください。 《破魔矢》消費MP:詳細参照 習得夜度- 使用夜度:詳細参照 あらかじめ 祝福・感謝の祝詞をした矢 を敵に突き刺す。 自身の信じる神の矢でなくてはならない。 形のない無形のもの身も通用する霊的ダメージである。属性は無属性。 相手はPOW対抗し、成功すればダメージは半減する。 つぎ込んだ分と同じMPのダメージを相手に与える。そして強化は一切できない。 またつぎ込めるMPはPOW/2までである(切り捨て) 使用MPは与えたダメージ分そのままで、使用夜度は与えたダメージ分*1.5となる)端数切り捨て) 1セッションの使用制限は夜度/2。 攻撃方法は矢を相手に刺す場合はこぶしで。外れた場合は矢は消費しない。 相手に命中すれば矢は消費する。 弓技能を使って攻撃した場合は、弓のダメージ1d6+1をのせることが可能。 命中しなければ矢は回収できる。命中すれば消費する。 ___________________________________________ ■■ 祝詞種類 ■■ --------------------------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------------------------- ●●月読神●● 《月読・双月輪》 神・月読 消費MP 3×α(※) 習得夜度+10 使用夜度 MP3消費ごとに1d4+1 三日月の輪のような光を2個、敵に放つ。ダメージを分けて複数の敵に放つ事も出来る。 霊的なものなで物理攻撃が通らない相手にも有効。 MP3につき1d3+2の三日月の光を放つ。相手は避けれないが術者とPOW対決に勝てば、ダメージは半減できる。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 ※αは威力分。例えば、MP3に対し1d3+2の場合、4d3+8の場合、MPは12になる。 この祝詞は信者のみしか習得できない。習得・固定値による半減はない。 祝詞の属性は 闇・霊的 どちらかの属性でも弱点に該当すれば適応される。 また、無効属性があっても、霊的ダメージなので適応されない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《月読・月の右目》 神・月読 消費MP3 習得夜度 10 使用夜度 1d3+4 隠されたものや見えないものを見通す力が右目に備わる。 具体的には魔法で隠されたものや、見えない敵も見えるようになる。 効果は1日。任意できる事も可能。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《月読・分》 神・月読 消費MP分け与えたMP分 習得夜度 5 使用夜度 分け与えたMPと同値(恩恵で上がってる分も含む) 自身のMPを他者に分け与える。分け与えたMPと同値のMPを消費し、夜度を得る。 恩恵で分けるMPを増やせるが、消費MPは減らせない。補正も乗らない。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 この祝詞は信者のみしか習得できない。習得・固定値による半減はない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《月読・来歴》 神・月読 消費MP6 習得夜度10 使用夜度 1d8+8  以下の効果がある。 ・自身が存在を認知できないけど、そこに存在するかもしれないものを認知できる。 隠された敵などである。建物の中に隠れている敵を認知できる。 または丘の上の見えない場所なども、敵がいればわかる。 一度認知した敵は基本的にその戦闘中は認知し続ける。 ・セッション中未来を読む事が出来る。この行動をしたらどういう結果になるか、という事がわかるようになる。 この祝詞・呪術を唱えたら、KPはPLがこの行動したらどういう結果になるか開示しなくてはならない。 例)目の前に扉が二つある。時間的にどちらかしかいけない。この扉を2つ開けたら何があるか知りたい、妖しい箱があるのでこの箱を開けたらどうなるか等。じつは過去視も出来る場合がある。 また、この祝詞を唱えている間望めば、相手の正気度を測ることもできる。 ・セッション中、見つめる相手の中に月が現れ、位置や大きさバランスが著しく崩れていたりすると呪われている、 月がいびつで歪んだ形をしていると狂気に犯されているのである。 この効果は1日続く。罠や無用な戦闘を回避できるかもしれない。 この効用はシナリオブレイクの危険があるので、KPは場合によってはこの祝詞を封印・使用不可にしてもいい。 ・セッション中、命に関わるCONロール(HPが0以下になり気絶する、あるいはCONロールで死亡する)に失敗した時、 それを来歴で感知していたとし、一度だけ判定をやり直せる。祝詞はCONロールをした後、割り込める。 自分にも他者にもできる。祝詞というよりは、直感的な概念の作用に近い。この項目で祝詞を使う場合、ダイスは2d10+8(固定値)となる。 この祝詞は信者のみしか習得できない。習得・固定値による半減はない。 この祝詞・呪術はセッション中に1回しか使えない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《月読・心》 神・月読 消費MP3 習得夜度+6 使用夜度 1d3+4 心理学を覚えていなくても心理学と同じ効果がある上に、これは完全な読心術である。 ゆえに情報は正確であり、演技をしている者、対心理学の訓練をしているものにも効果がある。 ただし相手が祝詞を使われていると感づいたらPOW対決に勝つ必要が出てくる場合もある。 また完全な読心術なので、神格の化身の心の中を覗くととんでもない事になる場合もある。 心理学はオープンダイスで術者がふる。 技能値は術者のPOW×5になる。失敗してもわからなかった、となるだけで間違った情報は入ってこない。 ファンブルの場合はKPが状況によって判断する。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《満月の杯》 神・月読 消費MP4 習得夜度+8 使用夜度 1d6+5 一時的にPOWを引き上げる。引き上げるPOWは1d2+2、持続時間は1d3+3ターン。 POWが上がっている間はMP・幸運度もあがる。 複数にかける場合は消費MPと夜度を人数分払えば、一回でかけることが出来る。ダイスを振ってから単体・複数の選択可能。一人に重ねがけができるが、術をもらう方の信仰レベル分しか重ねがけはできない。 満月の夜に唱えれば、POWは1d2+3、持続時間は1d3+6ターン セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 この祝詞は信者のみしか習得できない。習得・固定値による半減はない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《新月の杯》 神・月読 消費MP4 習得夜度+10 使用夜度 1d6+5 狂気に陥った者の心を瞬時に鎮める。 具体的には、精神分析と同じ効果を発揮する。 対象者が見える範囲にいれば、隣接する必要はない。 新月に唱えた場合、必ずスペシャル以上の効果を発揮する (新月の夜に幸運ロールでCを出した場合、効果はC効果となる) セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 この祝詞は信者のみしか習得できない。習得・固定値による半減はない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《月読の杯》 神・月読 消費MP13 習得+20 使用夜度 2d20+14 セッション中、永久狂気に陥ってしまったものを正気に戻す。 正気度は使用者のPOWと同じ値まで回復。 復活者はPOW-1(永久消失)、1d10の夜度を得る(得た結果、上限は99で100にはならない) この祝詞・呪術はセッション中に1回しか使えない。 この祝詞は信者のみしか習得できない。習得・固定値による半減はない。 POW14以上の者でなければ習得できない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《夜見還》 神・月読 消費MP15 習得夜度+25 使用夜度 2d20+16 セッション中、肉体的に死んでしまった者を復活させる。 復活時HPは1。復活者はPOW-1(永久消失)、1d10の夜度を得る(得た結果、上限は99で100にはならない) この祝詞・呪術はセッション中に1回しか使えない。 POW16以上の者でなければ習得できない。この祝詞は信者のみしか習得できない。習得・固定値による半減はない。 前提条件:月読の祝詞・呪術を2つ以上習得している事。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《月読・荒御霊》※神言霊 神・月読 消費MP18 習得+25 使用夜度 3d20+20 POW-2(永久消失) 大いなる月読の力で、邪なる存在を討ち祓う。 どんな存在であろうとも(たとえ神格であっても)効果を及ぼす非常に強力な術である。 その分、代償はとても大きい。 必中・相手は避けれない(POW255との対抗は可能。対抗に勝った場合威力半減) ダメージ 5d10+40+術者のかける前のPOW(AF込) ただし満月の夜は 5d10+50 になる。  ダメージを分けることで複数にあてる事も出来る。 この祝詞は信者のみしか習得できない。習得・固定値による半減はない。 生涯でPOW/9(初期値)の回数しか使用できない。2回目使用後はたとえ夜度が残っていても夜の国に旅立ってしまう(永久ロスト) POW17以上の者でなければ習得できない。 ※ダイス目しだいでは信仰していても、1回使用後に永久ロストの危険性がある。 前提条件:月読の祝詞・呪術を3つ以上習得している事・セッションを5回以上連続で出ていること。KPが許可しそうな状況であること。 《鎮魂の笛》 神・月読・黄泉津大神・天宇受賣命 MP4 習得夜度+8 使用夜度 1d6+6   悲しみや怒り、荒ぶった魂を沈める。聞く耳を持たない荒ぶった魂も静まる。 この笛が聞こえる範囲に亡霊は近寄ってこれない。 また神降ろし(カムロシ)、神還(カムエリ)の舞を補助できる。 聞いたものに精神分析に近い効果を発揮する時発狂を抑え、不定の発狂も一時的に抑える。 ただし不定の治療には使えない(あくまでその場での一時的なもの) また3分以上かけて行わねばならないので戦闘中は使用できない。 笛の技能が60以上ものでないと習得できない。笛ロールは必要なく成功する。 --------------------------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------------------------- ●●黄泉津大神●● 《黄泉還》 神・黄泉津大神 消費MP16 習得夜度+25 使用夜度 2d20+20 セッション中、肉体的に死んでしまった者を復活させる。 復活時HPは1。復活者はPOW-1(永久消失)、1d10の夜度を得る(得た結果、上限は99で100にはならない) この祝詞・呪術はセッション中に1回しか使えない。 この祝詞は信者のみしか習得できない。習得・固定値による半減はない。 POW16以上の者でなければ習得できない。 前提条件:POW16以上、黄泉津大神の祝詞・呪術を3つ以上習得している事 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《黄泉醜女》 神・黄泉津大神 消費MP 2×α(※) 習得夜度+10 使用夜度 MP2消費ごとに1d3 黄泉の国の”黄泉醜女”が対象に纏わりつく。  敵一体の回避を下げる。持続ターン1d3+2 回避は使用したMP2に対し、2d3+2 の回避を下げる。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 この祝詞は信者のみしか習得できない。 ※αは威力分。例えば、MP2に対し1d6の場合、4d6にすればMPは8消費する。 信者が二人以上いた場合は重ねがけは2回までOKとする。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 術者と対象者はPOW対抗を行い、失敗するとまとわりとかれてその場を動けない。(移動はできないが他の行動は出来る)POW対抗は毎R行う。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《根の国の影》 神・黄泉津大神 消費MP 2×α(※) 習得夜度+10 使用夜度 MP2消費ごとに1d3 根の国より這い出た無数の影が対象に纏わりつく。  敵一体の物理攻撃命中率(複数あれば複数)を下げる。持続ターン1d3+2 命中率は使用したMP2に対し、2d3+2 の命中率を下げる。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 この祝詞は信者のみしか習得できない。 ※αは威力分。例えば、MP2に対し1d6の場合、4d6にすればMPは8消費する。 信者が二人以上いた場合は重ねがけは2回までOKとする。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 術者と対象者はPOW対抗を行い、失敗するとまとわりとかれてその場を動けない。(移動はできないが他の行動は出来る)POW対抗は毎R行う。命中率はPOW成功に成功したら、減少は半分ですむ。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《八雷》 神・黄泉津大神 消費MP 3×α(※) 習得夜度+10 使用夜度 MP3消費ごとに1d4 暗黒の雷を敵に放つ。ダメージを分けて複数の敵に放つ事も出来る。 霊的雷なので物理攻撃が通らない相手にも有効。 MP3につき1d6+1の雷を放つ。相手は避けれないが術者とPOW対決に勝てば、ダメージは半減できる。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 この祝詞は信者のみしか習得できない。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 ※αは威力分。例えば、MP3に対し1d6+1の場合、4d6+4にすればMPは12消費する。 ※死の国の雷の力で、生きていると判断され肉体を持つものはスタンする可能性がある(KPが判断) 対象はPOWかCON(任意選択)で抵抗ロールを行い、失敗すれば1d3Rスタン(痺)する。 スタンを延長させることはできない。スタンはそのR の最初に毎回解除判定を行い成功でスタン解除される。 祝詞の属性は 雷・闇・霊的 どちらかの属性でも弱点に該当すれば適応される。 また、無効属性があっても、霊的ダメージなので適応されない。 ただしスタンは肉体を持つものしかきかない。また最初のPOW対抗で失敗した時点でスタンは起こらない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《剥かれる肉体》 神・黄泉津大神 消費MP5  習得夜度+10 使用夜度 1d6+6 敵の装甲を1d2体、1d2+1下げる。持続は1d4+1。 相手はPOW対抗し、失敗しても、最小Rと最小値は効果を及ぼす。ただしその場合、恩恵と能力補正は除外する。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 同祝詞の重ねがけはできないが、《思金神・解析》との重ねがけは可能。 この祝詞は信者のみしか習得できない。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《絡みつく怨霊》 神・黄泉津大神 消費MP5  習得夜度+10 使用夜度 1d8+8 敵1d3体のDEXを1d2下げる。持続は1d3+2。相手はPOW対抗し、失敗しても、最小Rと最小値は効果を及ぼす。ただしその場合、恩恵と能力補正は除外する。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 同祝詞の重ねがけはできない。 この祝詞は信者のみしか習得できない。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《黄泉津大神の加護》 神・黄泉津大神 消費MP2  習得夜度+10 使用夜度 1d3+2 死してなお動き続ける不浄の者達、悪霊・死霊・グール・ゾンビ・不死の者達… 黄泉津大神の力でそういった者達に対する強い免疫が生まれる。 彼らからは物理・魔法どちらのダメージを食らっても術者のPOW/4分(端数切捨て)の装甲を得る。 持続は1d3+2 R。術者、他者両方かけることが出来る上に、人数分夜度を払えば複数にもかける事が可能。 この祝詞は信者のみしか習得できない。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 POW12以上の者でなければ習得できない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《鎮魂の笛》 月読の祝詞の項目を参照。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《女神転生》神言霊 神・黄泉津大神 消費MP12  習得夜度+25 使用夜度 2d8+13 多くの神々と日本列島を生みし。母なる伊邪那美命。しかし彼女は火の神を産み落としたことにより命を落す。 さらに黄泉の国で夫・伊邪那岐命が約束を破った事により醜い姿を見られ、激怒。 それが原因で夫と袂を分かち、黄泉の国の神となる。 しかしその信仰と偉業は薄れることなく脈々と大和の民の心に受け継がれ、かつての神格と美しい姿を取り戻し、 伊勢の内宮の別宮・月読宮の中に夫・伊邪那岐命と共に奉られることになる。 さらには黄泉津大神としての神格も確立されることとなる。 神々の母として命を生み出し、黄泉にて魂の終焉を迎える神。 その正反対の性質二つを司る彼女は、まさに、転生の女神である。 その大いなる力により、運命を転換し、死から生を与える力を信者に与える。 生涯でPOW/5回(端数切捨て)、運命を変える力を持つ。効果は以下の二つから任意で選べる。 この祝詞は軽行動で使用でき、術者の主行動と連動させる必要はなく、主行動後でも行う事が出来る。 ・ダイスの結果を反転させる。 失敗なら成功に、大失敗(F)なら大成功(C)に、最悪(100F)の失敗なら最高の成功(1C)にする。 ただし、この祝詞で能力ロールを100Fから1Cにしても、能力値の成長はない。 技能の成長ロールは行える。反転した数字で行える。 ・ダイスの効果をあげる。通常成功・スペシャルはクリティカルに、クリティカルは1Cになる。 ただし、この祝詞で能力ロールを100Fから1Cにしても、能力値の成長はない。 技能の成長ロールは行える。上昇された効果で行える。 反転できるのは自身か味方敵の結果も反転できる。 この祝詞は信者のみしか習得できない。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 POW16以上の者でなければ習得できない。 前提条件:黄泉津大神の祝詞・呪術を3つ以上習得している事・セッションを5回以上連続で出ている事。KPの許可を得て取得する事。 --------------------------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------------------------- ●●豊受大神・宇迦御魂神(稲荷神)●● 《宇迦》 神・宇迦御魂神(稲荷神)・豊受大神  消費MP4 習得夜度+10 使用夜度 1d6+6 食べ物の神の力で、体力を回復する。回復するHPは1d2+2。目に見える範囲にいれば隣接する必要はない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《大宇迦》 神・宇迦御魂神(稲荷神)・豊受大神  消費MP10 習得夜度+20 使用夜度 1d10+5 食べ物の神の力で、体力を回復する。回復するHPは1d4+4。目に見える範囲にいれば隣接する必要はない。 本来であれば回復しないような傷でも神の力で回復できる。(神格に傷つけられ、傷口が化膿して塞がらない等) セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 POW12以上の者でなければ習得できない。この祝詞は信者のみしか習得できない。 前提条件:《宇迦》を習得している事。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《宇迦御魂神》 神・宇迦御魂神(稲荷神)・豊受大神  消費MP14 習得夜度+30 使用夜度 2d8+12 食べ物の神の力で、体力を回復する。HPは全快。目に見える範囲にいれば隣接する必要はない。 本来であれば回復しないような傷でも神の力で回復できる。(神格に傷つけられ、傷口が化膿して塞がらない等) 1セッションにつき1回までしか唱えられない。 POW14以上の者でなければ習得できない。この祝詞は信者のみしか習得できない。 前提条件:《宇迦》《大宇迦》を習得している事。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《宇迦・分御霊》 神・宇迦御魂神(稲荷神)・豊受大神  消費MP12 習得夜度+15 使用夜度 1d10+10 食べ物の神の力で、PT全員の体力を回復する。回復するHPは1d2+2。目に見える範囲にいれば隣接する必要はない。 1セッションにつき1回までしか唱えられない。 この祝詞は信者のみしか習得できない。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 POW14以上の者でなければ習得できない。 前提条件:《宇迦》《大宇迦》を習得している事。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《宇迦・命の歌》 神・宇迦御魂神(稲荷神)・豊受大神 消費MP3 習得夜度+10 使用夜度 1d6+4 神の加護を受け、HPの最大上限を術者のPOW/5分増やす。(端数切捨て) 最大上限が増えた分、現在HPも増える。 例)最大HP13/現在HP11のPCに、祝詞をかけてHPが+3された場合、 最大HP16/現在HP14 となる。 祝詞が切れた場合、ダメージを受けても元の最大HPより上回っている場合は最大HPに、 下回ってる場合はそのままのHPになる。 例)元の最大HP13のPCが祝詞で最大HP16/現在HP14になり、R切れで元に戻ると、最大HP13 例2)元の最大HP13のPCが祝詞で最大HP16/現在HP11になり、R切れで元に戻ると、最大HP11 持続Rは 1d2+1 R。MPと夜度を人数分消費すれば、複数にかけることも可能。 信者恩恵で増えるHPを増やした場合は(POW/5+1)となる。 能力補正で増えるHPを増やした場合は(POW/5+1)となる。 能力補正と信者補正は重複できる。ただし、英雄譚は武士(モノノフ)を奮い立たせる、とは重複できない。 この祝詞は信者のみしか習得できない。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《宇迦・命の導き》 神・宇迦御魂神(稲荷神)・豊受大神  消費MP5  習得夜度+10 使用夜度 1d4+6 食べ物は命を維持する上で絶対になくてはならないもの、いわば命の象徴。 その象徴の神の威光を持って死してなお動き続ける不浄の者達、悪霊・死霊・グール・ゾンビ・不死の者達に、命の概念を与える。 この者達にPOW分のダメージを与える。POW対抗はない。祝詞が発動した瞬間、POW分のダメージを与える。 神格にはPOW対抗は発生するが、失敗しても半分はダメージが通る。 1セッションにつき1回までしか唱えられない。複数に分けることもできない。 この祝詞は信者のみしか習得できない。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《宇迦・神命の賜り》神言霊 神・宇迦御魂神(稲荷神)・豊受大神 消費MP12 習得夜度 20 使用夜度 2d10+10 効果R 1d3+2 PTが、毎R術者のPOW/4回復・・・毎R術者のPOW/4 魔法、物理関係なくお稲荷さんがかばってくれる。 かばうダメージも信者恩恵と能力補正で上がる。 1回唱えれば、その後のRは術者は行動できる。生涯でPOW/5回しか唱えられない。 信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 夜度を40超えていること・セッションを5回以上連続で出ていること。KPの許可を得て習得すること。 --------------------------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------------------------- ●●建御雷之男神●● 《建御雷之男神・武神》 神・建御雷之男神 消費MP6 習得夜度+10 使用夜度 2d6+6 天津の軍神であり武神であり雷神である神の力により、戦闘力を上げる。 戦闘系の攻撃技能一つ(任意で選べる・飛び道具も可)に+20 技能最大値は99。狙った場合はここからさらに加算できる。 また通常は96~100はFだが、武神を使い技能が99になった場合は100F以外は失敗にならない。 この祝詞がかかっている間は自分が移動する際、攻撃がマイナス修正になることはない。また武器耐久も祝詞中は減らない。 武道、MAを所持している場合は一緒にキック、パンチ、組み付き、頭突きのどれかを上げられる。 居合技能を所持している場合は、居合と日本刀を同時に上げられる。 同時に上がる場合、武道と居合は+30 MAは上がる技能依存になる。 神様の由来から、日本刀と組み付きは技能修正+30になる。 ダメージはキック・組み付・日本刀なら 2d6 、 パンチなら 2d3 加算される。 その他の近接武器は2d5、頭突きは 2d4 加算される。ただし飛び道具にはつかない。  持続ターン1d2+2。 この祝詞のみ、唱えたそのRで攻撃か移動攻撃か全力攻撃を行う事が出来る。ただし祝詞が切れた直後1Rは回避と移動以外の行動は出来ない。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 複数にかける場合は消費MPと夜度を人数分払えば、一回でかけることが出来る。 ダイスを振ってから単体・複数の選択可能。一人に重ねがけはできない。 信者専用なので、習得・固定値の軽減はない。 この祝詞・呪術はSTR13以上、MA・武道もしくは、組み付きもしくは、日本刀が70%以上、もしくは他の近接戦闘(特殊なものはKP判断)75%以上ののPCでないと習得できない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《建御雷之男神・軍神》 神・建御雷之男神 消費MP6 習得夜度+10 使用夜度 2d6+6 天津の軍神であり武神でであり雷神である神の力により、防御力を上げる。 持続ターン1d3+2 STRが12までの者は物理防御点+2、CON+2になる。(その間、HPも一時的に増える場合がある) STRが13~16までの者は物理防御点+3、CON+3になる。(その間、HPも一時的に増える) STRが17~21までの者は物理防御点+4、CON+4になる。(その間、HPも一時的に増える) ※すべての対抗が+2(毒やPOW対抗やDEX対抗も)となる。上記のCONが基準になる対抗に関しては、高い方を採用する。 祝詞中はショックロール・気絶は受けない。HPが1でもあれば戦える。また武器耐久も祝詞中は減らない。 HPがマイナスになっても即死するダメージまでは、CONロールに成功する限りは、意識を失わず戦い続けられる。 CONロールは祝詞で増えている値を採用する (切れたらその時点でHPが半分以下ならショックロール、HP2以下なら気絶) この祝詞のみ、唱えたそのRで攻撃か移動攻撃か全力攻撃を行う事が出来る。 もしくは攻撃行動を放棄した場合、 《庇う指定》が必要な受け流しのかばう+自身がダメージをすべて肩代わりする庇うを行う事が出来る。 軍神でかばうを指定した場合宣言のみで行え、庇う判定は自身の行動前、行動後に関わらず免除される。 ただし受け流しのかばうは2回はできない。これは受け流しは1Rに1回という決まりがあるため。 また自身がすべてのダメージを肩代わりするかばうも2回行えない。 祝詞が切れた直後1Rは回避と移動以外の行動は出来ない。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 信者専用なので、習得・固定値の軽減はない。 複数にかける場合は消費MPと夜度を人数分払えば、一回でかけることが出来る。 ダイスを振ってから単体・複数の選択可能。一人に重ねがけはできない。 この祝詞・呪術はCON13以上、INT11以上のPCでないと習得できない。 ※かばうの行動所作についての詳しい所見 かばうは、以下の二つがある。 ・かばう対象を指定する受け流しは自身の主行動を消費する。 受け流しが成功した場合、ダメージを無効化できる。 失敗した場合は自身がダメージをすべて負う。 ・全てのダメージを自身が負う。 二種類のかばうがあるが、かばう行動は1回しか行えない限りどちらしか行えない。 これは庇う行動が主行動であり、主行動は特殊な例を除いて1Rに1回しか行えないから。 しかし軍神は、庇う行動を、受け流しかばう1回+全庇う1回を行う事が出来る。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《建御雷之男神・雷神》 神・建御雷之男神 消費MP 3×α(※) 習得夜度+10 使用夜度 MP3消費ごとに1d4 雷を敵に放つ。ダメージを分けて複数の敵に放つ事も出来る。 霊的雷なので物理攻撃が通らない相手にも有効。 MP3につき1d6+1の雷を放つ。相手は避けれないが術者とPOW対決に勝てば、ダメージは半減できる。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 ※αは威力分。例えば、MP3に対し1d6+1の場合、4d6+4にすればMPは12消費する。 この祝詞は信者のみしか習得できない上に、術者にしかかけれない。 祝詞の属性は 雷・霊的 どちらかの属性でも弱点に該当すれば適応される。 また、無効属性があっても、霊的ダメージなので適応されない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《建御雷之男神・戦の心臓》 神・建御雷之男神 消費MP POW/3 習得夜度+10 使用夜度 POW/3 戦神の鼓舞により、セッションの戦闘中1回、一時発狂、不定発狂を抑える。 この祝詞は戦闘に入る前に予め唱えておく事で、万が一戦闘で発狂しても1回だけ、発狂を戦闘終了まで抑えられる。 発狂は抑えられているだけであって、戦闘が終了すれば発狂するので注意。 この祝詞はSANC・発狂する前に唱える必要がある。SANCや戦闘で発狂してからでは祝詞を唱えられない。 戦闘前に発狂しても大丈夫な、保険的な意味でかける使い方になると思われる。 この祝詞は信者のみしか習得できない上に、術者にしかかけれない。 信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。セッション中1回のみ唱えられる。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《建御雷之男神・戦場の覇者》 神・建御雷之男神 消費MP 7 習得夜度+10 使用夜度 1d10+8 軍神であり武神である建御雷之男神の力により、 全力攻撃(移動ペナは適応)宣言をしても1Rだけ、移動攻撃、受け流し、回避が出来る。 この祝詞は唱えたRに即時発動できる。一回使用すれば功果は消える。信者恩恵、能力補正でも功果は伸びない。 この祝詞は信者のみしか習得できない上に、術者にしかかけれない。 信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。セッション中1回のみ唱えられる。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《建御雷之男神・化身》※神言霊 神・建御雷之男神 消費MP12 習得夜度+20 使用夜度 3d10+18 天津の軍神であり武神でであり雷神である神の力の一部をその身に具現化させる。 あなたは、建御雷之男神の一時的な化身として現世で力を具現させる。 敵から受けるダメージは最小値(物理のみ)に、自身のダメージは最大値(物理)になる恐るべき祝詞。 さらに武器命中率は+40、技能値が100に到達すれば100Fもない。 命中に加算された技能値は100を超える・日本刀95+加算40=135という風に。スペは当然適応される。 物理が効くなら神格にもダメージが通る。武器に魔力や神格にもダメージが通る場合は、それが適応される。 攻撃や受け流しに関し、SIZの制限がなくなる。 化身の間は武器耐久は減らず、ショック・気絶ロールもない。HPがマイナスになっても、自分が死ぬまで戦い続ける。 (具体的にはHPマイナスによる、CONロールで失敗するまで) しかし神の力を具現化させる事により、自身の魂は夜の食国に大きく近づく。 この祝詞を使った者はCONとSTRを-1永久的に失う。 この祝詞は2回持続ターン1d2+3 この祝詞・呪術はSTR・CON・POW13以上、のPCでないと習得できない。 この祝詞は信者のみしか習得できない。習得・固定値による半減はない。武神と併用可能。 ・夜度を50超えていること・セッションを5回以上連続で出ていること。KPが許可しそうな状況であること。 --------------------------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------------------------- ●●思金神●● 《思金神・解体新書》 神・思金神 消費MP3 習得夜度 10 使用夜度 1d3+4 唱えれば敵のステータスを開示させる事ができる。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《思金神・八意》 神・思金神 消費MP3 習得夜度 10 使用夜度 1d6+6 術者本人の学術技能を任意のロール時1回、+30する。技能上限は99。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。端数切捨て。最低1回は使用可能。クトゥルフ神話技能に加算が出来ない。 重ねがけはできない。学術技能はKPが判断する。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《思金神・八意・改式》 神・思金神 消費MP7 習得夜度 10 使用夜度 2d6+10 術者に祝詞を掛けられたPCが、術者が有する学術技能のうち1つを1回だけ使用できる。 技能値は術者本人と同値になる。 セッションに1回しか唱えられない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《思金神・賢者の目》 神・思金神 消費MP3 習得夜度 10 使用夜度 1d3+4 隠されたものや見えないものを見通す力が両目に備わる。 具体的には魔法で隠されたものや、見えない敵も見えるようになる。 効果は1日。任意できる事も可能。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《思金神・武器の極意》 神・思金神 消費MP3 習得夜度 10 使用夜度 1d3+2 破魔矢を作る時のMPと夜度を半分にできる。1セッションに1回だけしか使用できない。 他者にも使用できるが、複数がけはできない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《思金神・道具の極意》 神・思金神 消費MP6 習得夜度 10 使用夜度 1d4+6 任意の対象(自身も含む)一名に、一回だけ軽行動で道具を使用できるようにする。 1セッションに1回だけしか使用できない。複数崖はできない。 信者専用。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《思金神・真理》 神・思金神 消費MP5 習得夜度 10 使用夜度 1d8+8 以下の使い方ができる。 ・すべてを知る神、思金神に真実を尋ねる。使い方はクトゥルフ神話技能に近い。神話的現象も聞ける。 ・自身が存在を認知できないけど、そこに存在するかもしれないものを認知できる。 隠された敵などである。建物の中に隠れている敵を認知できる。 または丘の上の見えない場所なども、敵がいればわかる。 一度認知した敵は基本的にその戦闘中は認知し続ける。 信者のみ習得可能。この祝詞・呪術はセッション中に1回しか使えない。 シナリオブレイクの危険があるので、KPは場合によってはこの祝詞を封印・使用不可にしてもいい。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《思金神・先見》 神・思金神 消費MP3 習得夜度 10 使用夜度 1d6+3 イニシアティブを術者のINT/6あげる。持続は1d2+1。重ね掛けはできない。 《天神・管公の先読み》との併用は不可だが、《思金神・戦略》とは併用できる。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。端数切捨て。最低1回は使用可能。 この祝詞は信者のみしか習得できない。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 INT14以上の者でなければ習得できない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《思金神・解析》 神・思金神 消費MP5  習得夜度+10 使用夜度 1d8+6 敵の装甲を1体、1d2+2下げる。持続は1d2+1。相手はPOW対抗し、失敗しても、最小Rと最小値は効果を及ぼす。ただしその場合、恩恵と能力補正は除外する。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 同祝詞の重ねがけはできないが、《剥かれる肉体》との重ねがけは可能。 この祝詞は信者のみしか習得できない。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 INT14以上の者でなければ習得できない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《思金神・百戦危うからず》 神・思金神 消費MP4  習得夜度+10 使用夜度 1d4+4 その戦闘でステータス開示された敵に弱点があった場合、ダメージ系の弱点は威力を+1にできる。 これはステータス開示された敵全員である。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 祝詞の強化でダメージを+1から+2にすることは可能。 この祝詞は信者のみしか習得できない。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 INT14以上の者でなければ習得できない。 この祝詞は軽行動で行う事が出来、自身の主行動と連続させる必要もない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《思金神・戦略》 神・思金神 消費MP8 習得夜度 15 使用夜度 1d6+4 PT全員の移動力を1上げる。イニシアティブもあがる。(回避は変化なし) 1d3+2 R 効果は持続する。重ねがけはできない。 DEXは上昇しないので、DEXは上がらないため、DEX対抗・回避は変化なし。 セッションに1回しか唱えられない。 信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 INT16以上の者でなければ習得できない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《思金神・神の知略》神言霊 神・思金神 消費MP13 習得夜度 20 使用夜度 2d8+14 PT全員を再行動させる(術者は除く)再行動は術者のイニシアティブ以下になる。 祝詞を唱えたRは術者は回避以外の行動は出来ない(術者は再行動できない) セッションで1回しか使用できない。また生涯でINT/5回しか使用できない(端数切捨て) 信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 INT16以上の者でなければ習得できない。 夜度を40超えていること・セッションを5回以上連続で出ていること。KPの許可を得て習得すること。 --------------------------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------------------------- ●●天神様・菅原道真公●● 《天神・学識白書》 神・菅原道真公 消費MP3 習得夜度 10 使用夜度 1d3+4 唱えれば敵のステータスを開示させる事ができる。通称ライブラ。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《天神・管公の導き》 神・菅原道真公 消費MP3 習得夜度 10 使用夜度 1d6+8 術者本人の学術技能を任意のロール時1回、+35する。技能上限は99。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。端数切捨て。最低1回は使用可能。クトゥルフ神話技能に加算が出来ない。 重ねがけはできない。学術技能はKPが判断する。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《天神・管公の手ほどき》 神・菅原道真公 消費MP5 習得夜度 10 使用夜度 2d4+4 術者に祝詞を掛けられたPCが、術者が有する学術技能のうち1つを1回だけ使用できる。 技能値は術者本人と同値になる。 セッションに1回しか唱えられない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《天神・管公の先読み》 神・思金神 消費MP3 習得夜度 10 使用夜度 1d6+3 イニシアティブを術者のINT/6あげる。持続は1d2+1。重ね掛けはできない。 《思金神・先見》との併用は不可だが、《思金神・戦略》とは併用できる。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。端数切捨て。最低1回は使用可能。 この祝詞は信者のみしか習得できない。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 INT15以上の者でなければ習得できない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《天神・管公の見識》 神・菅原道真公 消費MP5  習得夜度+10 使用夜度 1d8+5 敵の回避を1d3+1体、10下げる。持続は1d2+1。相手はPOW対抗し、失敗しても回避は半分と、最小Rは効果を及ぼす。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 同祝詞の重ねがけは出来ないが、黄泉津醜女との併用は可能。 この祝詞は信者のみしか習得できない。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 INT14以上の者でなければ習得できない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《天神・管公の見極め》 神・菅原道真公 消費MP6 習得夜度 10 使用夜度 1d8+6 投擲、銃、飛び道具のダメージを増加する。持続は1d3+1。 銃は1回に付き固定値が+1。銃の最低値や半減の場合、最低値や半減計算後に+1される。 恩恵だけはダメージに加算されるが能力補正はない。 この祝詞を使った場合、技能値が99までは技能値が足りているなら成功となる。 また、100F以外、失敗しても誤射しない。 この祝詞は信者のみしか習得できない。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《天神・貫通の弾劾》 神・菅原道真公 消費MP8 習得夜度 10 使用夜度 1d8+8 銃耐性のある神話生物に対しPOW対抗を行い、成功した場合、銃耐性は適応されなくなり銃本来のダメージを適応する。(装甲はそのまま適応される) 失敗した場合、ダメージの半分が適応される。(装甲はそのまま適応される) 銃耐性除外の攻撃は1Rのみ。そのRで発射された弾が銃耐性の対象となる。 神格などKPの判断で、この祝詞が適応できない場合もある。   --------------------------------------------------------------------------------------------- 《天神・驕る者は久しからず》 神・菅原道真公 消費MP4  習得夜度+10 使用夜度 1d4+4 その戦闘でステータス開示された敵に耐性があった場合、ダメージ系の耐性は-2にできる。 これはステータス開示された敵全員である。ただし体制が無効のものには効果がない。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 祝詞の強化でダメージを-2から-3にすることは可能。 この祝詞は信者のみしか習得できない。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 INT14以上の者でなければ習得できない。 この祝詞は軽行動で行う事が出来、自身の主行動と連続させる必要もない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《天神・管公の怒り》 神・菅原道真公 消3×α(※) 習得夜度+10 使用夜度 MP3消費ごとに1d4+1 雷を敵に放つ。ダメージを分けて複数の敵に放つ事も出来る。 霊的雷なので物理攻撃が通らない相手にも有効。 MP3につき1d3+2の雷を放つ。相手は避けれないが術者とPOW対決に勝てば、ダメージは半減できる。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 ※αは威力分。例えば、MP3に対し1d3+2の場合、4d3+8の場合、MPは12になる。 この祝詞は信者のみしか習得できない。習得・固定値による半減はない。 祝詞の属性は 雷・霊的 どちらかの属性でも弱点に該当すれば適応される。 また、無効属性があっても、霊的ダメージなので適応されない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《天神・祟り神》神言霊 神・菅原道真公 消費MP14 習得夜度 20 使用夜度 2d10+13 効果R 1d2+2 敵1d2+2人に、毎R術者のINT/4敵にダメージを与える・・・術者が死んでも、祟りは続く。 自分のPOW以下のものには自動成功する。自分よりPOWの高いものは毎R、POW対抗を行う。 祟られたものがPOW対抗に敗れた場合、ダメージはそのまま、成功すれば半減する。 信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 この祝詞はINT/5回までしか生涯使うことが出来ない。 夜度を40超えていること・セッションを5回以上連続で出ていること。KPの許可を得て習得すること。 祝詞の属性は 霊的。 --------------------------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------------------------- ●●天宇受賣命●● 《天宇受賣命・日の招来》 神・天宇受賣命 消費MP・使用した夜度分 習得夜度 10 使用夜度 使用した夜度分 セッション中1回のみ、1d3+1人分、SANC時に、使用した夜度分の値をSAN値に加算できる。加算上限はPOWの値まで。 また、儀式において、太陽を招来する踊りにも使われる。 信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。芸術技能(踊りや笛などが50%以上のPCのみ習得可能) 芸術技能についてはKP判断。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《天宇受賣命・戦の舞》 神・天宇受賣命 消費MP4 習得夜度 10 使用夜度 1d6+6 PT全員の武器命中率を+5、物理攻撃のダメージを+1する。飛び道具へのダメージ増加はない。 また通常は96~100はFだが、祝詞を使い技能が99になった場合は100F以外は失敗にならない。 与えるダメージは恩恵は適応できるが、能力補正は適応できない。 1d3+1 R 効果は持続する。武神と効果は重複できる。戦の舞の重ねがけはできない。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。端数切捨て。最低1回は使用可能。 信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 この祝詞は軽行動で行う事が出来、自身の主行動と連続させる必要もない。 イニシアティブにかかわらず、最速で行える。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《天宇受賣命・守りの舞》 神・天宇受賣命 消費MP4 習得夜度 10 使用夜度 1d6+6 PT全員の受けるダメージ(物理、魔法にかかわらず)を-1にする。 また通常は96~100はFだが、祝詞を使い技能が99になった場合は100F以外は失敗にならない。 与えるダメージは恩恵は適応できるが、能力補正は適応できない。 1d2+1 R効果は続く。恩恵や能力補正で効果を伸ばせる。守りの舞の重ねがけはできない。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。端数切捨て。最低1回は使用可能。 信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 この祝詞は軽行動で行う事が出来、自身の主行動と連続させる必要もない。 イニシアティブにかかわらず、最速で行える。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《天宇受賣命・刀の舞》 神・天宇受賣命 消費MP4 習得夜度 10 使用夜度 1d4+4 刀の着いた武器を持つことで、演舞のような攻撃を行う。攻撃のみで受け流しには使えない。 その際の技能値はPOW*5。ダメージはもとのSTRかPOWをSTRに加算してDBを出す。高いほうでよい。 例、STR10.POW15のPCの場合、この刀の舞をする際はPOWをSTR15換算できる。 持続Rは1d2+1 R。持続中は刀の舞を任意で発動できる。(発動しなくてもよい) 攻撃威力は DB + 武器ダメージ。物理攻撃なので、敵は回避か受け流しは行える。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。端数切捨て。最低1回は使用可能。 信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《天宇受賣命・魅了の舞》 神・天宇受賣命 消費MP5 習得夜度 10 使用夜度 1d6+8 相手を魅了する。魅了された相手を意のままに操る。仲間を攻撃しろ!というものでもOK。 ただし信仰を変えろと、自殺しろは命令できない。不明な場合はKPに質問する。 ただし人間と美醜がかけ離れたものに対しては効果がない場合もある(ショゴスやシャンタク鳥など) 神格も魅了できない。 魅了できるのは1体のみであり、複数は不可能である。 POW対決をし、勝てば相手を魅了できる。 APPが13、14あればPOW対抗に+1、15・16・17あれば+2、18・19あれば+3、20以上は+4、加算出来る。 ただしAPP補正は相手が自分よりAPPが同値以上の場合はない。 1d3+1 R 効果は持続する。舞の重ねがけはできない。魅了は対象者が精神分析等で解除される場合もある。 (KPが判断するが、例として魅了解除するため精神分析を行う施術者の技能を/5換算し、POW対抗で対抗ロールするなど) セッション1回につき、夜度/20回使用できる。端数切捨て。最低1回は使用可能。 信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。APP13以上の者でなければ習得できない。 命令は軽行動で可能。軽行動は命令者の手番で主行動と連帯して行う。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《天宇受賣命・秘儀》 神・天宇受賣命 消費MP4 習得夜度 10 使用夜度 1d4+4 術者本人の芸術技能を任意のタイミング1回、+30する。技能上限は99。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。端数切捨て。最低1回は使用可能。 重ねがけはできない。芸術技能はKPが判断する。 信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 この祝詞は軽行動で行う事が出来、自身の主行動と連続させる必要もない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《天宇受賣命・鎮魂の音色》 神・月読・黄泉津大神・天宇受賣命 MP4 習得夜度+8 使用夜度 1d4+4   悲しみや怒り、荒ぶった魂を沈める。聞く耳を持たない荒ぶった魂も静まる。 この笛が聞こえる範囲に亡霊は近寄ってこれない。 また神降ろし(カムロシ)、神還(カムエリ)の舞を補助できる。 聞いたものに精神分析に近い効果を発揮する。 具体的には一時発狂を抑え、不定の発狂も一時的に抑える。 ただし不定の治療には使えない(あくまでその場での一時的なもの) また3分以上かけて行わねばならないので戦闘中は使用できない。 笛の技能が60以上ものでないと習得できない。笛ロールは必要なく成功する。 踊り技能でも代用できる。その場合は踊り技能60以上のものでないと習得できない --------------------------------------------------------------------------------------------- 《天宇受賣命・四季の舞》 神・天宇受賣命 消費MP1 習得夜度 10 使用夜度 1d2 火、水、土、風の属性のいずれかの耐性を、任意で上げる。 耐性は-2だが、祝詞強化で-3にすることは可能。 夜度とMPを減らせば、複数人数かけることができる。 舞の重ねがけはできず、違う属性の耐性がほしい場合は祝詞をかけ直す必要がある。 1d4+2 R 効果は持続する。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。端数切捨て。最低1回は使用可能。 信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《天宇受賣命・啖呵》 神・天宇受賣命 消費MP4 習得夜度 10 使用夜度 1d4+4 天宇受賣命は地上に降り立った時、初めてあった神・猿田彦の神に臆する事なく接したのは有名である。 神の力で、強気で交渉に望む事ができる。 術者本人の交渉技能を任意のタイミング1回、+30する。技能上限は99。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 重ねがけはできない。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《神の招来・天戸の秘儀》※神言霊 神・天宇受賣命 消費MP8 習得夜度 20 使用夜度 2d8+10 以下のうち、どちらかの効果か選ぶことができる。 ・敵味方含むダイスの目を振り直しさせる事が出来る。 出た目は振り直し前か後、どちらかを採用するか任意で決定できる。 ・ダイスの結果を上下のどちらか一段階、任意に変化させる。 例1)ファンブル(以下F)を通常成功にする。 例2)クリティカル(以下C)をスペシャル(以下S)にする。 ※100F、1Cが対象の場合、2倍の夜度とMPが必要となる。 例1)100FをFにする場合 例2)1CをCにする場合 この祝詞は生涯にPOW/2回までしか使えない。 2段階まで重ね崖が可能。その場合、回数は2回行使したとカウントする。 この祝詞は芸術(踊り系統・音楽系統・芸能系統(KPと相談))が90以上のPCでないと使用できない。 この祝詞・呪術はセッション中に1回しか使えない。 術者、他者、敵、どの対象にも使用できる。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 この祝詞は軽行動で使用できる。 軽行動のタイミングは術者と連動する必要はなく、術者の主行動・軽行動が終わっていても使用できる。 使用のタイミングは敵味方自身、どのダイスのタイミングでも行使できる。 --------------------------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------------------------- ●●天照大御神●● 《天照大御神・荒御霊》※神言霊 神・天照大御神 消費MP17 習得+25 使用夜度 3d20+17 POW-1CON-1(永久消失) もっとも尊い神の力で、邪悪を焼き払い、大和の民に恩恵を与える。 どんな存在であろうとも(たとえ神格であっても)効果を及ぼす非常に強力な術である。 その分、代償はとても大きい。 必中・相手は避けれない(POW200との対抗は可能。対抗に勝った場合威力半減) ダメージ 8d10+25+術者のかける前のPOW(AF込)  ただし太陽が出ている間は 8d10+35+術者のかける前のPOW(AF込) になる。  ダメージを分けることで複数にあてる事も出来る。 さらに与えたダメージの4分の一のHPを味方は回復する。(単体・複数選択可能、端数切捨て) この祝詞は信者のみしか習得できない。習得・固定値による半減はない。 生涯でPOW/9(初期値)の回数しか使用できない。 2回目使用後はたとえ夜度が残っていても夜の国に旅立ってしまう(永久ロスト) POW17以上の者でなければ習得できない。 ※ダイス目しだいでは信仰していても、1回使用後に永久ロストの危険性がある。ほぼメガンテ。 前提条件:天照大御神の祝詞・呪術を3つ以上習得している事・セッションを5回以上連続で出ていること。KPが許可しそうな状況であること。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《天照大御神・分》 神・天照大御神 消費MPなしただしHPを消費する 習得夜度 5 使用夜度 分け与えたHPと同値(恩恵で上がってる分も含む) 自身のHPを他者に分け与える。分け与えたHPと同値のHPを消費し、夜度を得る。 恩恵で分けるHPを増やせるが、消費HPは減らせない。補正も乗らない。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 この祝詞は信者のみしか習得できない。習得・固定値による半減はない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《天照大御神・怒りの炎》 神・天照大御神 消費MP4 習得夜度+8 使用夜度 1d6+8 一時的にSTRを引き上げる。引き上げるSTRは1d3+3、持続時間は1d3+3ターン。 STRが上がっている間は対抗ロール・ダメボもあがる。 複数にかける場合は消費MPと夜度を人数分払えば、一回でかけることが出来る。ダイスを振ってから単体・複数の選択可能。一人に重ねがけができる。 昼に唱えれば、STRは1d2+3、持続時間は1d3+6ターン。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 この祝詞は信者のみしか習得できない。習得・固定値による半減はない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《天照大御神・浄化の炎》 神・天照大御神 消費MP 4×α(※) 習得夜度+15 使用夜度 MP4消費ごとに1d4+2 すべてを浄化する炎を敵に放つ。ダメージを分けて複数の敵に放つ事も出来る。 霊的炎なので物理攻撃が通らない相手にも有効。 MP4につき1d8+1の炎を放つ。相手は避けれないが術者とPOW対決に勝てば、ダメージは半減できる。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 ※αは威力分。例えば、MP4に対し1d8+1の場合、4d8+4にすればMPは16消費する。 POW14以上の者でなければ習得できない。 この祝詞は信者のみしか習得できない。習得・固定値による半減はない。 祝詞の属性は 炎・霊的 どちらかの属性でも弱点に該当すれば適応される。 また、無効属性があっても、霊的ダメージなので適応されない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《天照大御神・日の左目》 神・天照大御神 消費MP3 習得夜度 10 使用夜度 1d3+4 隠されたものや見えないものを見通す力が左目に備わる。 具体的には魔法で隠されたものや、見えない敵も見えるようになる。 効果は1日。任意できる事も可能。対象は術者・他者のいずれか1体。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《天照大御神・炎の刃》 神・天照大御神 消費MP5 習得夜度 10 使用夜度 1d6+6 武器に神の力を一時的に宿す祝詞。 天津の神の中でもっとも尊い神、天照大御神の威光で、 通常の攻撃が通じない敵、無形のものや霊的なものに与える事が可能になる。 大いなるもや唯一の者にもダメージを与えることが可能。会身の世界での神格は通らない。 与えるダメージそのものは武器の強さに依存する。持続時間は唱えたRを含め1d3+2 R。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 武器の種類を問わない。飛び道具でも銃器でも、肉体でも問題ない。 信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 POW12以上の者でなければ習得できない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《天照大御神・日の祝福》  神・天照大御神 消費MP・使用したSAN分 習得夜度 10 使用夜度 なし 減ったSAN分、夜度を回復させる特殊は祝詞。自身にも他者にも使用できる。 使用できるSANの値はPOW分まで。セッション中1回しか使えない。 セッションの後のリザルド中でも一回使用に換算できるが、その場合は報酬SAN計算を終わった後に祝詞をKP許可で行う事。 また生涯でPOWの値の数までしか使えない。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 POW14以上の者でなければ習得できない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------------------------- ●●少彦名神●● 《少彦名神・医薬心得》  神・少彦名神 消費MP2 習得夜度 10 使用夜度 1d6+4 医学・応急処置・薬学技能・精神分析を任意のロール時1回、+30する。技能上限は99。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 重ねがけはできない。対象者が目に見える範囲にいれば隣接する必要はない。 術者、他者、どちらにも使用できる。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《少彦名神・神の御技》  神・少彦名神 消費MP2 習得夜度 10 使用夜度 1d4+3 戦闘中、移動力の限界まで行動しても対象者に隣接していれば、応急処置、医学、精神分析の治療行為ができる。 この祝詞は唱えたそのRに発動し、同じRで応急処置、医学、精神分析の治療行為ができる。 持続Rは1d3+3R。術者、他者、どちらにも使用できる。 対象者が目に見える範囲にいれば隣接する必要はない。 ただし術者本人が呪文を唱えた場合、持続Rが切れた直後のRは回避と移動以外は出来ない。 信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《少彦名神・眠りの妙薬》  神・少彦名神 消費MP2 習得夜度 10 使用夜度 1d4+4 効果R 1d2+2範囲は見える範囲。 無機物や霊にはかけられない。 敵1体を眠りの薬で眠らせる。かけられた対象はPOW対決をし、負けたら眠ってしまう。 眠りは誰かに起されたり、攻撃を受けたら覚める。POW対決に勝った場合は何も影響はない。 MPと夜度を増やし、かける数を増やす倍がけは出来る。 信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《少彦名神・忌み式》 神・少彦名神 消費MP2 習得夜度 10 使用夜度 1d6+6 効果R 1d2+2 敵1人に、毎R術者のPOW/4(端数切捨て)、毒のダメージを敵に与える・・・術者が死ねば毒はおわる。 発動は、次のR初めから。装甲は無適応。POWの軽減分しか適応されない。術者はいつでも毒を任意解除できる。 Rはじめに、術をかけられたものはPOWかCON(任意で選択可能)で術者とPOW対抗を行う。勝てば毒は半減できる。 解毒は術者のPOWと解毒する者の技能値/5(医学81なら/5で16、端数切捨て)を対抗させる。 解毒は薬学、医学、応急で可能。 成功すれば解毒できるが、失敗したら毒は続く。なお対抗には術者の恩恵と能力補正の数字を適応できる。 信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 医学か薬学、あるいは科学が75以上の者でなければ習得できない。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 祝詞の属性は 毒・化学薬品。肉体を持つものには全て通用する。 不定・液体状のもの(スライムのようなもの)でも通用する。 しかし体を持たない霊的なもの(レイスのようなものや炎・風のようなもの)には通用しない。 例外はあるかもしれないが、個体・液体には通用し、気体には通用しないと覚えておけばいい。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《少彦名神・壱式》  神・少彦名神 消費MP2 習得夜度 5 使用夜度 1d3+2 ありとあらゆる毒を治療する。治療できる毒の強さはPOWと同じだが、夜度を倍消費すればPOW×2の毒まで治療できる。 (倍がけは2倍まで) 即死毒でなかったら、神格の毒でも治療できる。対象者が目に見える範囲にいれば隣接する必要はない。 術者、他者、どちらにも使用できる。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 この祝詞は軽行動で行える。ただし、術者の主行動と連動させる必要はある。 対象の拡大は不可。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《少彦名神・弐式》  神・少彦名神 消費MP2 習得夜度 5 使用夜度 1d3+2 ありとあらゆる睡眠・麻痺・スタンを治療する。 特別な睡眠・スタンや麻痺(KPが指定するもの)でなければ対象者は瞬時に睡眠・麻痺・スタンから回復する。 対象者が目に見える範囲にいれば隣接する必要はない。 術者、他者、どちらにも使用できる。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 この祝詞は軽行動で行える。ただし、術者の主行動と連動させる必要はある。 対象の拡大は不可。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《少彦名神・参式》 神・少彦名神 消費MP2 習得夜度 5 使用夜度 1d3+2 ありとあらゆる病気を治療する。神格から攻撃を受け治らない怪我も治療できる。 ただし双方共にHPが回復するわけではなくあくまで原因を取り除くという事である。 ちなみに、血を吸われて血がなくなってる場合も、即効で回復する。 血がなくなったことにより失ったSTRを即座に回復させることが可能。 (病気は神格の病原菌の場合は特別な処理が入る場合あり) 対象者が目に見える範囲にいれば隣接する必要はない。 術者、他者、どちらにも使用できる。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 この祝詞は軽行動で行える。ただし、術者の主行動と連動させる必要はある。 対象の拡大は不可。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《少彦名神・四式》 神・少彦名神 消費MP2 習得夜度 5 使用夜度 1d3+2 石化・凍結・樹木化を解除する。 各状態異常は特別に注釈がない限り、祝詞を発動することで解除できる。 対象者が目に見える範囲にいれば隣接する必要はない。 術者、他者、どちらにも使用できる。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 この祝詞は軽行動で行える。ただし、術者の主行動と連動させる必要はある。 対象の拡大は不可。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《少彦名神・少彦名の薬香》 神・少彦名神 消費MP3 習得夜度+12 使用夜度 1d4+4 少彦名の薬を練りこんだ香を漂わせる事で、1RにMPを1ずつ回復する。 MPと夜度を複数消費すれば、複数がけもできる。回復する量は恩恵で+1に出来るが能力補正はない。 1d2+1 R効果は続く。Rは恩恵と補正は適応される。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 術者にかけることは出来ない。 対象の拡大は不可。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《少彦名神・少彦名の酒》 神・少彦名神 消費MP4 習得夜度+8 使用夜度 1d6+6 少彦名は酒の神様でもある。古来、酒は薬として用いられたのが由来かも知れない。 強い気付けの効果があり、唱えれば任意のタイミングで、ショックロールか気絶判定を1度だけ無条件で成功できる。 この祝詞・呪術はセッション中に1回しか使えない。 術者、他者、どちらにも使用できる。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 この祝詞は軽行動で行える。術者の主行動と連動させる必要もなく、術者の主行動が終わっていても唱えることができる。 対象の拡大は不可。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《少彦名神・神の手》神言霊 神・少彦名神 消費MP10 習得夜度+20 使用夜度 3d6+12  ・永久消失した能力や体の部位を一度につき1点回復できる。 ・命運で失ったPOWも1回だけ回復できる(回復は1点のみ) ・蘇生、神言霊の使用で失った能力点(体の部位)も1回だけ回復できる(回復は1点のみ) ただし、使用する術者が違う場合、この言霊は合計3回まで受ける事が出来る。 この祝詞は生涯にPOW/3回までしか使えない。 この祝詞・呪術はセッション中に1回しか使えない。 術者、他者、どちらにも使用できる。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 対象の拡大は不可。 --------------------------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------------------------- ●●猿田彦神●● 《猿田彦神・俊足》 神・猿田彦 消費MP6 習得夜度 10 使用夜度 1d6+2 移動力を1d4+2上げる。 1d3+2 R 効果は持続する。重ねがけはできない。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。この祝詞は軽行動で可能。 この祝詞の間は、移動攻撃によるペナルティー補正を受けない。 DEX13以上の者でなければ習得できない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《猿田彦神・道開き》 神・猿田彦 消費MP3 習得夜度 10 使用夜度 1d4+4 跳躍・登攀・投てきのスポーツ技能に加え、移動系の操縦・運転技能を 任意のタイミング1回、+30する。技能上限は99。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。端数切捨て。最低1回は使用可能。 技能はKPが判断する。主行動で使う場合は、+50で技能値をかける事が出来る。 技能の重ね崖はできない。 信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 ・戦闘においては軽行動で使うことができる。 技能上昇の効果は1d3+1R+恩恵。 能力補正で効果を延長はできないが、恩恵で効果を延長することは可能。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《猿田彦神・身かわしの舞》 神・猿田彦 消費MP5 習得夜度 10 使用夜度 1d6+6 PT全員の回避率率を+5する。 効果は祝詞を唱えたのと同Rから発揮できるが、踊り終わった直後のRは回避と移動しかできない。 1d3+1 R 効果は持続する。他祝詞と効果は重複できる。重ねがけはできない。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。端数切捨て。最低1回は使用可能。 信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《猿田彦神・不敬への足枷》 神・猿田彦 消費MP7 習得夜度 10 使用夜度 1d6+6 敵一体の移動力・DEXを1d3+1下げる。POW対抗し、術者が負けても(1d3+1)/2は下がる。 1d3+2 R 効果は持続する。重ねがけはできない。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 DEX13以上の者でなければ習得できない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《猿田彦神・羽足》 神・猿田彦 消費MP6 習得夜度 10 使用夜度 2d4+10 自身か味方を跳躍させる。 敵の攻撃を受けたときの最終手段として使うことも可能だが、 自分よりイニシアティブが高い敵の場合は、イニシアティブが1上がるごとにダイス1d4が1つ増える。 タイミング的にはかばうと同じ時系列で、祝詞を使うことになる。 敵の通常攻撃の場合の避けるための跳躍は、完全成功する。 敵の攻撃がSの場合の避けるための跳躍は、祝詞といえども完全成功はしない。75%の成功率となる。 敵の攻撃がCの場合の避けるための跳躍はは祝詞といえども完全成功はしない。50%の成功率となる。 祝詞に成功すれば跳躍し地面に立つ。ただし、跳躍した直後1Rは双方行動不能である。回避のみ行える。 自分も跳躍した相手も(自身が跳躍なら自分が)行動終了になる。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 跳躍を70%以上で持つPCのみ習得可能。 この祝詞は軽行動で行える。 術者の主行動と連動させる必要もなく、術者の主行動が終わっていても唱えることができる。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《猿田彦神・天孫道開き》 神・猿田彦 消費MP8 習得夜度 15 使用夜度 1d6+4 "移動力の範囲内であれば、攻撃や治療をした後にも再移動でき、向きも変えられる。 祝詞をかけるのは自分でなくてもよい。その場合、術者が切れたRに行動制限がかかる。 例として、DEX16の人間が10マス移動して敵を攻撃して、その後6マス移動できる。 効果は祝詞を唱えたのと同Rから発揮できるが、踊り終わった直後のRは回避と移動しかできない。 1d3+2 R 効果は持続する。重ねがけはできない。 セッションに1回しか唱えられない。 信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 DEX14以上の者でなければ習得できない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《猿田彦神・神々の道開き》※神言霊 神・猿田彦 消費MP10  習得夜度 20 使用夜度 2d8+10 1d3R+2の間、全力移動した後に再行動が出来る。また行動後、移動距離が残っている場合は再移動もできる。 術者自身にしか祝詞の功果はない。俊足との重ねがけはできない。 セッションに1回しか唱えられない。生涯でDEX/5回(端数切捨て)までしか唱えられない。 信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 DEX15以上の者でなければ習得できない。 夜度を40超えていること・セッションを5回以上連続で出ていること。KPの許可を得て習得すること。 --------------------------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------------------------- ●●建御名方神●● 《建御名方神・戦神》 神・建御名方神 消費MP6 習得夜度+10 使用夜度 2d6+6 国津の戦神である神の力により、戦闘力を上げる。 戦闘系の攻撃技能一つ(任意で選べる・飛び道具にも可能)に+20 技能最大値は99。狙った場合はここからさらに加算できる。神様の由来から、キックと頭突き・組み付き、弓、銃は技能修正+30になる。 また通常は96~100はFだが、戦神を使い技能が99になった場合は100F以外は失敗にならない。 この祝詞がかかっている間は自分が移動する際、攻撃がマイナス修正になることはない。 この祝詞のみ、唱えたそのRで攻撃か移動攻撃か全力攻撃を行う事が出来る。 ただし祝詞が切れた直後1Rは回避と移動以外の行動は出来ない。 武道、MAを所持している場合は一緒にキック、パンチ、組み付き、頭突きのどれかを上げられる。 居合技能を所持している場合は、居合と日本刀を同時に上げられる。 同時に上がる場合、武道+30 居合とMAは上がる技能依存になる。 ダメージはキック・組み付・頭突き・組み付きなら 2d6 に 加算される。 その他の近接武器 2d4、パンチ は 2d3 加算される。ただし飛び道具にはつかない。  神様の由来で、手を使う武器は若干ダメージが低くなる。 (武神と違って武器耐久も減る) 持続ターン1d2+2。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 複数にかける場合は消費MPと夜度を人数分払えば、一回でかけることが出来る。 ダイスを振ってから単体・複数の選択可能。一人に重ねがけはできない。 信者専用なので、習得・固定値の軽減はない。 この祝詞・呪術はSTR13以上、MA・武道もしくは、頭突きもしくは、キックが70%以上、もしくは他の近接戦闘(特殊なものはKP判断)75%以上ののPCでないと習得できない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《建御名方神・獣神》 神・建御名方神 消費MP5 習得夜度+10 使用夜度 2d4+6 国津の戦神である神の力により、回避力を上げる。 この祝詞のみ、唱えたそのRで攻撃か移動攻撃か全力攻撃を行う事が出来る。 ただし祝詞が切れた直後1Rは回避と移動以外の行動は出来ない。 持続ターン1d3+2 加算されるのは 回避+45 イニシアティブ+1 技能最大値は100を超えられる。ただし100Fは必ず失敗。 通常は96~100はFだが、この祝詞を使った場合は100F以外は失敗にならない。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 複数にかける場合は消費MPと夜度を人数分払えば、一回でかけることが出来る。 ダイスを振ってから単体・複数の選択可能。一人に重ねがけはできない。 この祝詞・呪術はSTR13以上、DEX11以上のPCでないと習得できない。 この祝詞は信者のみしか習得できない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《建御名方神・御渡り》 神・建御名方神 消費MP 5 習得夜度+10 使用夜度 2d4+8 飛行ユニット扱いになる。地形の影響を受けなくなる。持続ターン1d3+3 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 この祝詞は信者のみしか習得できない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《建御名方神・水神》 神・建御名方神 消費MP 3×α(※) 習得夜度+10 使用夜度 MP3消費ごとに1d4 水・氷属性の水流を敵に放つ。ダメージを分けて複数の敵に放つ事も出来る。 霊的水・氷なので物理攻撃が通らない相手にも有効。 MP3につき1d6+1の水流を放つ。相手は避けれないが術者とPOW対決に勝てば、ダメージは半減できる。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 この祝詞は信者のみしか習得できない。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 ※αは威力分。例えば、MP3に対し1d6+1の場合、4d6+4にすればMPは12消費する。 祝詞の属性は 水・氷・霊的 どちらかの属性でも弱点に該当すれば適応される。 また、無効属性があっても、霊的ダメージなので適応されない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《建御名方神・不退転の決意》 神・建御名方神 消費MP スペシャル10上がるごとに3 習得夜度+10 使用夜度 Mp3つき1d3+3 かつて天津の軍神であり武神と戦った諏訪様の力を借りて、強敵を粉砕するために、捨て身で戦う。 スペシャルの値を上げる。装甲は0以下にはならない。 上げたスペシャルの分、受け流し・回避-は下がり、装甲はスペシャルが10上がるごとに-1となる。 (スペの端数は切り上げ、ゆえに25つかったら装甲は-3) スペシャルの値は+30まで上げる事が可能。 祝詞をかける時にどの技能のスペシャルをあげるか選択する必要がある。 上がる技能は基本的に一つだが、 武道、MAを所持している場合は一緒にキック、パンチ、組み付き、頭突きのどれかを上げられる。 居合技能を所持している場合は、居合と日本刀を同時に上げられる。 例)祝詞し様でスペシャルを30上げる。 消費MPは3*3で計9 夜度は3d3+9 スペシャル+30、受け流し・回避は-30、装甲は-3 武神や戦神などがかかっている場合は、加算された数字から-修正になる。 持続ターン1d2+2  この祝詞は恩恵でも、能力補正でもスペシャル値を引き上げる事はできない。 この祝詞は恩恵でも、能力補正でも装甲を引き下げを少なくする事はできない。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 この祝詞は信者のみしか習得できない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《建御名方神・咆哮》 神・建御名方神 消費MP POW/3 習得夜度+10 使用夜度 POW/3 戦神の咆哮により、セッションの戦闘中1回、発狂を狂戦士に固定する。 この祝詞はSANC・発狂した後も唱える事ができる。(ただし発狂表を振る前に唱える必要がある) 手番は軽行動である。この祝詞は戦闘で発狂した場合『今日戦士』に固定する。 いかなる敵がいようとも、逃げないで戦う。戦術的な行動はまったく問題なく出来る。 狂戦士中は祝詞も使えるが、他者にかけることは出来ない。 戦いから、けっして逃げない。 自分の命が危なくても相手が死ぬか、自分が死ぬか(あるいは行動不能になるか)、仲間が死ぬか、勝利条件を満たすまで戦う。 新月で解除することは可能だが、祝詞なので精神分析は効かない。 祝詞を唱えるというよりも咆哮に近い行為なので、狂期中も咆哮をすれば可能。 この祝詞は信者のみしか習得できない上に、術者にしかかけれない。 信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。セッション中1回のみ唱えられる。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《建御名方神・化身》※神言霊 神・建御名方神 消費MP12 習得夜度+20 使用夜度 3d10+18 神の力の一部をその身に具現化させる。 あなたは、建御名方神の一時的な化身として現世で力を具現させる。 敵からの攻撃は敵がスペシャル(以下S)か、クリティカル(以下C)を出したときしか受けない。 Cは必中だが、Sの場合は回避/2で避ける事は出来る。回避回数で回避技能低下は適応される。 不退転の決意や全力攻撃時でも、上記の能力は適応される。化身中は飛行状態。(地上で戦う事も可能) 化身時のダメージは、必ずクリティカルのダメージ値になる。(ダイスが1Cの時は1Cを採用) 自身の最大HPからダメージを受けた分も、与えるダメージに加算できる。 (加算はクリティカル値を計算した後、加算) 化身中・クリティカル・1Cをした場合、上記ダメージ値を適応した上で、攻撃対象の物理装甲はその攻撃では無効化できる。 さらに命中率は+30、技能値が100に到達すれば100Fもない。 命中に加算された技能値は100を超える・キック95+加算30=125という風に。 物理が効くなら神格にもダメージが通る。武器に魔力や神格にもダメージが通る場合は、それが適応される。 化身の間は武器耐久は減らず、ショック・気絶ロールもない。攻撃や受け流しのSIZ制限もない。 HPがマイナスになっても、自分が死ぬまで戦い続ける。 (具体的にはHPマイナスによる、CONロールで失敗するまで) しかし神の力を具現化させる事により、自身の魂は夜の食国に大きく近づく。 この祝詞を使った者は両腕を失う。ゆえにDEXは-2になる。また、腕を使う技能は全て使用できなくなる。 《少彦名神・神の手》神言霊を受けた場合、腕は復活する。その場合は腕を使う技能も再び使用は出来る。 しかし失ったDEXは《少彦名神・神の手》で回復する分しか回復できない。 この祝詞は生涯で1回しか使えない。持続ターン1d2+3 この祝詞・呪術はSTR・POW13以上、のPCでないと習得できない。 この祝詞は信者のみしか習得できない。習得・固定値による半減はない。戦神と併用可能。 ・夜度を50超えていること・セッションを5回以上連続で出ていること。KPが許可しそうな状況であること。 --------------------------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------------------------- ●●建速須佐之男命●● 《建速須佐之男命・その岩は道を塞ぐ》 神・建速須佐之男命 消費MP3 習得夜度+10 使用夜度 1d2+3 1マス分の岩を作り出す。位置は自分周り八方向。SIZは20程度。障壁になるし遮蔽になる。 岩に隠れることも可能。岩は一度作れば戦闘中は壊れない。 岩は術者以外動かす事はできないが、破壊する事は可能。耐久力は術者のPOW分である。装甲はPOW/4点。 術者は主動作で動かす事ができる。ただし動かすときは必ず押して動かす必要がある。 術者は重さは感じないので、術者の移動力分、岩を押して動かせる。動かせる岩は一つである。 また岩を作るのは祝詞による主動作だが、術者が岩を解除するのは軽行動で可能。 岩はMPと夜度が続けば、幾つでも作り出せる。またMPと夜度を倍消費すれば、1Rに2コまで岩を作り出せる。 恩恵がある場合は、倍掛けした場合、1Rに4つまで岩を作り出せる。 ただし信者恩恵で+1個、1Rに作り出せる量は増やせる。その場合は夜度とMP倍にし、1Rに2個まで作れる。 この祝詞は信者のみしか習得できない。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《建速須佐之男命・嵐は敵を切り裂く》 神・建速須佐之男命 消費MP 3×α(※) 習得夜度+10 使用夜度 MP3消費ごとに1d4 風属性の竜巻を敵に放つ。ダメージを分けて複数の敵に放つ事も出来る。 霊的風なので物理攻撃が通らない相手にも有効。 MP3につき1d6+1の竜巻を放つ。相手は避けれないが術者とPOW対決に勝てば、ダメージは半減できる。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 この祝詞は信者のみしか習得できない。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 ※αは威力分。例えば、MP3に対し1d6+1の場合、4d6+4にすればMPは12消費する。 祝詞の属性は 風・霊的 どちらかの属性でも弱点に該当すれば適応される。 翼で飛行しているユニットはDEXかCON(敵が任意で選べる)と、術者のPOWで対抗し失敗すれば落ちる。 (この時点で飛行ユニットは解除される。ただし何らかの手段で翼が回復すれば、また飛行する。) また、無効属性があっても、霊的ダメージなので適応されない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《建速須佐之男命・英雄譚は武士(モノノフ)を奮い立たせる》 神・建速須佐之男命 消費MP3 習得夜度+10 使用夜度 1d6+5 建速須佐之男命の加護を受けるHPの最大上限を術者のCON/4分増やす。(端数切捨て) 最大上限が増えた分、現在HPも増える。 例)最大HP13/現在HP11のPCに、祝詞をかけてHPが+3された場合、 最大HP16/現在HP14 となる。 祝詞が切れた場合、ダメージを受けても元の最大HPより上回っている場合は最大HPに、 下回ってる場合はそのままのHPになる。 例)元の最大HP13のPCが祝詞で最大HP16/現在HP14になり、R切れで元に戻ると、最大HP13 例2)元の最大HP13のPCが祝詞で最大HP16/現在HP11になり、R切れで元に戻ると、最大HP11 持続Rは 1d2+1 R。MPと夜度を人数分消費すれば、複数にかけることも可能。 信者恩恵で増えるHPを増やした場合は(CON/4+1)となる。 能力補正で増えるHPを増やした場合は(CON/4+1)となる。 能力補正と信者補正は重複できる。ただし、祝詞・命の歌とは重複できない。 この祝詞は信者のみしか習得できない。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《建速須佐之男命・その嘲りは呪いを引き受ける》 神・建速須佐之男命 消費MP4 習得夜度+10 使用夜度 1d4+5 敵1体に、自分に攻撃を向けさせる。この祝詞のみ軽行動で扱われる。 対象とPOW対決をし勝てば、敵は理由のいかんにかかわらず1d2+2R間術者を狙う。 ※ただしかけられる対象が何か強力な任務や志がある場合は、相手に加算修正が入る場合はある。 状況でKPが判断する。 この祝詞は信者のみしか習得できない。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 ※また主行動で行う事で、一体に必ず挑発がかかる。 ただし相手が神格の場合は除く。相手が神格ならば、通常通りPOW対抗を行う。 消費する夜度とMPは軽行動とオなし --------------------------------------------------------------------------------------------- 《建速須佐之男命・ウケイ》 神・建速須佐之男命 消費 MP8 習得夜度+15 使用夜度2d6+10 自身のダイスの1と10の位を入れ替える。ただし、入れ替えた場合、1C,Cの効果はない。 通常成功・スペシャル抵抗は効果が適応される。 ダイス目10を入れ替え01にしても意味はない。あくまでスペシャル成功である。 ぞろ目の入れ替えも意味がなく、99、100Fも入れ替えは不可能。 あくまで98までのファンブルや通常失敗を通常(数字の5分の一以下ならスペシャル)成功にするだけである。 例)POW18、恩恵+1のPCが日本刀技能80でロール、出目は81で失敗。 そこで祝詞で変転し、出目を18に、これでも通常成功。 さらに恩恵と能力補正で数字を-2にした。 これで出目は16、スペシャルは適応できるので、最終的にこのロールはスペシャル抵抗になる。 この祝詞は軽行動で唱えられる。手番に連動する必要もない。 この祝詞は信者のみしか習得できない。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 信者恩恵、能力補正で交換した後のダイス目を、補正分±できる。 信者恩恵±1、能力補正±1(POW18でも1固定)となる。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《建速須佐之男命・その剣は大蛇を薙ぐ》 神・建速須佐之男命 消費MP 7 習得夜度+10 使用夜度 2d4+6 1R力を貯めて、次のRの攻撃力を武器部分を、自身がが攻撃する時に1回、2倍にする。(2回以上攻撃なら、2回とも2倍になる) ただし、攻撃をしてしまった後反撃の機会などができても、その時は攻撃力は元に戻っている。 力を貯めているときは回避しか出来ない上に、回避は1回しか出来ない。 この祝詞は信者のみしか習得できない。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 この祝詞・呪術はPOW14以上、STR13以上必要である。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《建速須佐之男命・荒ぶる神は八岐大蛇を薙ぐ》※神言霊 神・建速須佐之男命 消費MP12 習得夜度+20 使用夜度 3d10+22 霊的ダメージを8回攻撃をする。武器による攻撃であるが、属性は霊的ダメージ・風となる。 この祝詞は強化は一切できない。(その剣は大蛇を薙ぐ がかかっていても解除される)大国主命の強化祝詞も含む 追加いたします。速須佐之男命・荒ぶる神は八岐大蛇を薙ぐに関してはいかなるバフダメージの上乗せもできません。 相手は回避を8回ふらなくてはならない、回避は1未満になれば自動失敗。 また回避Cなどで反撃を受けても、神言霊が終わりきるまでは、反撃は受けない。 終わった後に、相手が生きていれば反撃を受ける。 ゆえに相手の物理装甲は効かない(霊的な装甲を持っていれば適応される) 相手はPOW抵抗を試み、成功すればダメージを半減させられる。 ただし、相手は攻撃回数ごとに攻撃回数値を抵抗にマイナスしなくてはいけない。 つまり攻撃1回目は抵抗値に-1、攻撃回数8回目は-8となる。 炎が無効や回復の敵にも、霊的ダメージなのでダメージを与えられる。 武神や戦神がかかっている時はこの祝詞は使用できない、”直接物理ダメージを増やす祝詞”はすべて解除される。能力値増幅によりダメージを増やす場合、満月や怒りの炎などはこの条件には適応されない。 この祝詞・呪術はスサノオのほかの祝詞すべてを習得していることが前提である。 この祝詞は生涯で1回しか使えない。 2回目に使い終わったとき、使用者の命を薙ぐ。(その戦闘の間は生きている) この祝詞は信者のみしか習得できない。習得・固定値による半減はない。 ・夜度を50超えていること・セッションを5回以上連続で出ていること。KPが許可しそうな状況であること。 --------------------------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------------------------- ●●大国主命●● 《地祇の怒り》 神・大国主命 消費MP 3×α(※) 習得夜度+10 使用夜度 MP3消費ごとに1d4 土属性の岩を相手にぶつける。ダメージを分けて複数の敵に放つ事も出来る。 霊的土なので物理攻撃が通らない相手にも有効。 MP3につき1d6+1の岩を放つ。相手は避けれないが術者とPOW対決に勝てば、ダメージは半減できる。 セッション1回につき、夜度/20回使用できる。祝詞使用時点で算出、端数切捨て。最低1回は使用可能。 この祝詞は信者のみしか習得できない。信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 ※αは威力分。例えば、MP3に対し1d6+1の場合、4d6+4にすればMPは12消費する。 祝詞の属性は 土・霊的 どちらかの属性でも弱点に該当すれば適応される。 また、無効属性があっても、霊的ダメージなので適応されない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《縁 または 夫婦(めおと)の誓い》 神・大国主命 消費MP5 習得夜度+10 使用夜度1d6+6  軽行動で行える祝詞。継続Rは1d4+3 自分のマスを中心に8方向1マス以内に親しいPCやNPCがいた場合(※1) 自分と相手の受動的POW対抗(敵から受ける霊的攻撃のみ適応、自身が敵に行う場合は適応されない)、 ショックロール、気絶判定(POWとCON両方)に能力値が+2高いものとして、対抗値を加算できる。 例)ショックロールでCON判定を行う時、CON12のPCは14としてロールできる。 範囲内に複数の対象がいた場合、全てに適応される。 なお、親しいという条件が合えば恋愛感情は必要なく、相手は同性でもよい。 この祝詞の使用はそのR初めに宣言すればよい。軽行動も使わない。 恩恵の祝詞強化枠を1つ使い、効果範囲を自分のマス中心に8方向2マス以内にできる。 この効果は重複できる。つまり祝詞強化枠を2つ使えば、効果範囲を自分のマス中心に8方向3マス以内にできる。 恩恵の祝詞強化枠を1つ使い、能力値が+2高いものとして扱うのを、+3高いものとして扱う事が出来る。 継続Rに能力補正は適応されるが、マスの範囲や上昇能力値に能力補正は適応されない。 ※ 舞姫、もしくは吉野、もしくは記憶の回廊・月也編、をクリアしているPCは、セッション数関係なく月也と親密になる。 記憶の回廊・早乙女編、もしくは星ノ言ノ葉、をクリアしているPCは、セッション数関係なく早乙女と親密になる。 記憶の回廊・冴木編、もしくは真実の光、をクリアしているPCは、セッション数関係なく冴木と親密になる。 記憶の回廊・〇-〇編、もしくは神の朱、をクリアしているPCは、セッション数関係なく〇-〇と親密になる。 恋人同士にあるPC同士は、セッション数関係なく親密になる。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《幸魂》 神・大国主命 消費MP1 習得夜度+10 使用夜度2  予めかけておく必要がある。夜度とMPを等倍消費する事で、複数掛けも可能。 ゲーム幕間でも使える。 TBOXの出目を上下に+1か-1に出来る。 もしくは福引の出目を上下に-3か+3に操作する事が出来る。 ただし、1Cと100Fは上下させても適応されないので注意。 恩恵、能力補正は適応されない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《神有月》 神・大国主命 消費MP4 習得夜度+10 使用夜度2d4+5  以下の神の力をランダムで借りることができる。 恩恵の対象を1体任意で選ぶことは可能(自分含む) 『天照大御神』 任意の人物に、使用した夜度分、SANを回復させる  『月読尊』 新月を任意の相手にかける。 『建御雷神』 +1d8物理攻撃 1d3+3R 『建御名方神』 +5S率が上がる 1d3+3R 具体的にSの値が5分の1+5以下になる。 『素戔嗚尊』 英雄譚を歌う 1d3+3R 英雄譚は武士(モノノフ)を奮い立たせるを参照 『宇迦神』1d2+2で宇迦をかける 『猿田彦神』移動力に+2する 1d3+3R 『思金神』イニシアティブに+2する 『天神様』飛び道具のダメージを1発につき+1する。 『黄泉津大神』雷を撃つ 八雷参照  『天宇受賣命』日の招来を行う。日の招来の項目参照 『少彦名神』医薬心得を行う。医療心得の項目参照 祝詞は2段階まで強化できる。 強化1で12分の1から任意の6分の1になる 強化2で任意の6分の1から任意の3分の1になる。 この祝詞は、すべてのバフの上から、かけることができる。 つまり、武神がかかっているPCに建御雷の神の力をさらにかける事が出来る。 また複数がけは、祝詞そのものがデフォルトで複数がけのものでないかぎり選択できない。 つまり任意で単数か複数かは選択できない。 ただしこの項目のすべての祝詞に恩恵による強化は一切できないし(恩恵は確立を減らす仕様なので)、能力補正もない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《国造り》 神・大国主命 消費MP1 習得夜度+10 使用夜度2  地形を変化させる。夜度とMPは1マス分。持続は1d2+2 R 室内では使えないので注意。 5マスまで地形変化可能だが、強化で10マスまで変化させられる 地形は連結させておく必要があり、飛ばし飛ばしで合計5マスのような扱いはできない。 連結させるなら、形は術者の任意で行える。 変化させられる地形は以下の通り。 森:サバイバル/森に成功しないと、移動力が半減する。しかし隠れるには森にいる者は+30、回避は+15される。 海: 水泳技能が必要なほど深い水のたまりを作る。このマスにいる者は海の扱いになる。 飛行ユニットでなければ水泳に成功するか、海洋生物でないと移動できない。 また火の属性のものや、水が弱点のものは毎R1d6のダメージを受ける。 山:周りの土が盛り上がり、敵味方関係なく視界と飛び道具の遮蔽になる。 ただし山の部分を移動するには主動作で登攀に成功する必要がある。 砂地: 足音がしない地形 忍び足の成功率が*2になるが、移動力は/2になる 草原 :何の変哲もない地形 塗装された道: 乗り物の移動力5mにつき+1・与えるダメージ+1 ※恩恵は地形変化コマを増やすのと持続時間を増やす事のみ 消費MPを減らす事はできない。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《出雲の秘儀》 神・大国主命 消費MP4 習得夜度+10 使用夜度1d6+6  持続は1d3+2 R 出雲の優れた技術で、霊剣を作り出す。座位の夜度とMP消費で、複数賭けも可能。 これは魔法の武器扱になり、物理が効かずとも、魔法の武器無効とないものには、ダメージを与える。 対象の手が空いていれば対象の望む武器を、手が空いていない時は装備された武器として、任意の場所へ、 その場所がない時は対象が拾える場所に出現する。 ダメージはその武器の一般的データを参照にする。 これは武器を作り出すものなので、肉体にかけることはできない。 格闘などの肉体技能の場合は、メリケンサックや安全靴といったものが出現する。 この場合はメリケンサックや安全靴のデータに準ずる。 効果時間が切れると、武器は消滅する。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 《大国主の加護》 ※神言霊 神・大国主命 消費MP3 習得夜度 15 使用夜度 1d6+6 任意の味方の、任意の能力値を4つ、+4させる。 これにより対抗や、MPやHPの値も変動する。 これはあなたが認識できる人数、6人まで範囲に入る。 自分を入れる場合は自分も入る。 この言霊は1R毎ごとに夜度とMPを換算する。 その戦闘中はRごとに任意で加護を与える事も与えない事も可能。 加護を与える場合も与えない場合も個別にだれに対し行うか行わないか選択可能。 生涯でPOW/5回(端数切捨て)までしか唱えられない。 信者のみ習得祝詞なので、習得・固定値の減少はない。 POW15以上の者でなければ習得できない。 夜度を40超えていること・セッションを5回以上連続で出ていること。KPの許可を得て習得すること。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 2020/05/03 女神転生内容改訂 2020/05/12 改訂 《神の招来・封印の秘儀》を《神の招来・天戸秘儀》に改名、ともない、内容を変化。 戦の舞、守りの舞の夜度とMP消費変化。 2020/10/19 軍神改訂  2021/4/10 《猿田彦神・道開き》《天神・管公の見極め》改訂  《天神・貫通の弾劾》《思金神・道具の極意》 追加改定 2021/5/4 《猿田彦神・俊足》改訂