●●成長●● 1クリ 重複可 1d10固定  クリ 重複可 1d6/1d10  スペ 重複可 1d2/1d4 F   重複可  1 /1d3 100F 重複可 1d2/1d4 初期値 1回のみ 1d10固定 ・「失敗は発明の母」の特徴を持つPCはF,100Fでの成長ロールにおいて、もう一度成長ロールを行います。成功すればさらに+1技能点を得ます。 ・初期値とクリを同時に満たした場合、両方チェックしてOK。 ・TUREENDおよび、KP・他のPLが大変良いRPと感じた場合、無条件で自身が持つ技能1つに任意でボーナスがつく場合があります。  TUREENDは+1d3  大変良いRP+1d2 ※この二つは重複します。 ・技能が90になれば、2d6のSANか夜度の回復が可能です。セッション後になった方はお申し出下さい。 ・99の技能にCFSした場合、通常に技能値を上げるか、夜度かSAN回復の選択が可能です。 これは回復か成長か、どちらかです。(技能毎、セッション毎に回復か成長かは変更は可能) 夜度かSANの回復を選んだ場合、 1Cした場合1d3+3のSANか夜度回復、Cした場合1d3+1のSANか夜度回復、 スペの場合1d2のSANか夜度回復、FはSANか夜度が1回復、100Fは夜度が1d3+1回復します。 ・ただし母国語は初期値成功はなし、90での回復、99でのCFS回復もなし。 ・成長ロールを全て放棄する代わりに、セッション終了後SANが60以下でセッション開始前よりも低かった場合、または夜度が50を越えた場合に限り、SAN報酬を増やす事が出来ます。 増えるSAN報酬は成長ロールの数でKPが判断します。 ・夜度が70を超えた場合、成長を破棄してその分を夜度回復にまわせます。回復料はKPが判断します。 ・能力値ロールで1Cを出した場合、能力の成長チャンスが生まれます。 知識・アイデア・幸運で1cを引いた場合も成長ロール判定が出来ます。 ・成長でINT・EDUが増えた場合、技能点も増加します。(AFで増えた場合は技能点は増加しません) 21から自身の能力を引いた数に5をかけます。この数字の%以下を出せば能力は”1”上昇します。 例)POW16のキャラが幸運チェックで1Cを出しました。 21-16=5 5×5=25 このキャラは25以下の数字をダイスロールで出した場合、POWが1成長します。 能力の限界は21までとします。(初期では18までしか取れませんが、成長によって21にまで上がるチャンスは存在します)   ※ルールはオフラインでの個人使用は好きにどうぞ。オンラインで使用したい場合はご連絡下さい。 そんな人はまずいないと思いますが、ルールをパクって自分で作ったとか作者を偽るのはのはなしでお願いします。 ●●狂気●● ■SANチェック■ 1CはPOW成長ロール、クリティカル(1C含む)は最小値になります。 スペ・Fは廃止します。 100Fは最大値になります。 ただし1回に消費量が1d20を超えるSANチェックで100Fだった場合は下記のように処理します。 該当SANチェックの最大SAN喪失の半分(端数は切り上げ)か、ダイスを振った値のどちらか大きいほう。 例)1d10/1d100のSANチェックに100Fしました。この場合、一度1d100を振ります。 出目が70の場合、出目の方を採用します。 もし出目が45であれば、最大値の半分50の方を採用します。 ■一時狂気■ ルールブックに則り、狂気表から狂気の種類・時間をダイスで決めます。 狂気の種類はダイスではなくKPが任意で、狂気の原因になったものと関連付ける可能性があります。 ■不定発狂■ 1時間に現在SANの5分の1以上失った場合、不定の狂気に陥ります。 ルールブックに則り、狂気表から狂気の種類・時間をダイスで決めます。 狂気の種類はダイスではなくKPが任意で、狂気の原因になったものと関連付ける可能性があります。 ・不定中はSANチェックに失敗するたびにPOW*5判定を行い、失敗すれば不定発狂再発します。 (再発したものは精神分析で一時的に落ち着かせることは可能) ・不定の狂気は重複します。 ■不定狂気からの回復■ 後の精神分析の項目で詳しく述べます。 《狂人の洞察》 ルールブックに準じます。 《狂人の目》 発狂中に見えたものは、いつも見えているものと違う可能性があります。 発狂のアイデアロールに成功した場合、狂人の目は人が知りない概念、宇宙の真理が見えた可能性があります。 この状態でPCが状況を分析し何らかの提案をした場合的確であれば、KPは何かしらのヒントを与えるかもしれません。 ●●回復ルール●● ■通常の応急・医学■ 大まかな流れはルールブックに従います。 医学は応急の上位互換として捉えます。 一つの傷につき手当ては一回まで。 ただし治療に失敗した場合、失敗したものよりも高い技能の者がもう一度手当てをすることは可能とします。 あるいは失敗しても時間がたてばもう一度チャレンジ可能とします。 また応急技能で治療に失敗した場合、医学が50%以上あれば応急の技能値に関係なくもう一度手当てできるものとします。 医学で失敗した場合、失敗した人より高い医学を持っていれば手当ては可能とします。 治療は戦闘中も行えますが、施術者は治療対象者と必ず隣接していなくてはなりません。 手当ては最低限必要なものを所持している事。最低限のものもない場合は技能はマイナス修正を受けます(修正の度合いはKP判断) (傷口ならハンカチを当てる、骨折なら添え木、火傷なら水で冷やしてワセリンや油等。現地調達や機転で確保できる場合はマイナス修正は入らないものとします) 応急セット等は技能に+10修正があります。また回復が1d3ではなく、1d2+1の固定値になります。 ※治療においてスペシャルは最大値、クリティカルは最大値+1回復します。 Fは・・・その状況によって対処します。 ■集中治療■ 1キャラにつきセッション中1回だけ、集中的な治療を受けることが出来ます。 (治療を行う方は何度でも出来きます) 回復が1d2+4になります。 傷の種類、治療回数に関係なく回復できます。 治療を行ったものは集中したので、MP-3となります。 集中治療は以下の条件を全てクリアしている場合に限ります。 ・応急セットを所持している。 ・応急が70%を超える者がPTに二人いる。  あるいは応急70%以上が一人+医学60%以上の者が一人、PTにいる。  あるいは医学60%以上が一人+医学50%以上の者が一人、PTにいる。 上記条件を満たしている場合、技能値のもっとも高い者がロール判定を行います。(応急セット分は+されません) 失敗しても成功するまでチャレンジできますが、MPはチャレンジした分消費します。 戦闘中でも行えますが、敵から10マス以上離れていること、また戦闘中に行った場合、1d3+2ラウンド消費します。 集中治療中に攻撃を受けた場合、集中治療は解除されます。 (もう一度治療を続行は出来ますが、もう一度技能判定をします。 成功すればそのまま残りのターン分消費でOKです。 失敗した場合は1d2ターンさらに治療に時間が掛かります) 攻撃に対し回避は行えます(治療は解除されますので) ■精神分析■ ◇一時発狂◇ 精神分析に成功すれば解除されます。 戦闘中も行えますが、1ターン消費します。 施術者は治療対象者と必ず隣接していなくてはなりません。 ◇不定発狂◇ 精神分析に成功すれば一時的に発狂を抑えられます。 完治はセッション終了後、きちんとした治療を受ける必要があります。 戦闘中も行えますが、1d3ターン消費します。 施術者は治療対象者と必ず隣接していなくてはなりません。 不定発狂においてスペシャルは戦闘中であれば分析に必要なターンが 1d2 になります。 クリティカルは1ターンになります。 平時において、スペシャルはSANが1d2回復。 クリティカルは1d3+1回復します。 Fはそのときの状況で決めます。 《精神分析(物理について)》 物理で精神分析を行います。 どう対処するかは状況と、PLの提案でKPが決めます。 ■集中精神分析■ 1キャラにつきセッション中1回だけ、集中的な治療を受けることが出来ます。 (治療を行う方は何度でも出来きます) そのセッション中発狂していない精神分析技能80%以上のPCのみ、この治療を行えます。 1時間以上時間をかけて不定に陥ったものを回復させます。施術者はMPを1回につき6消費します。 技能ロールに成功すればSANを1d3+1回復させます。さらに不定の期間を1ヶ月減らすことが出来ます。 (セッション後の不定の治療期間と重複できます) 失敗した場合、1時間以上おかなくてはチャレンジすることは出来ません。 ※スペシャルの場合はSANを最大値回復させます。 クリティカルの場合はSANの最大値回復+不定の期間を2ヶ月減らすことが出来ます。 Fはそのときの状況で決めます。 ※同セッション内であれば永久狂気に陥った者をこの治療で助ける事が出来る可能性があります。 技能ロール判定に成功すれば永久狂気に陥った者は POW*1で判定します。 成功すればSANは1d3+1回復します。また施術者はMPを9消費します。 失敗した場合、チャレンジは出来ません。 ※スペシャルの場合はSANを最大値回復させます。 クリティカルの場合はSANの最大値回復+1d6回復させます。 Fは・・・そのときの状況で決めます。 ■不定狂気からの回復■ セッション終了後、不定に陥っているキャラはダイスの目の分だけ不定の狂気の期間が設けられます。 ここからの回復ですが、専門治療を行う事になります。以下の条件で不定の狂気の期間を完治・短くする事ができます。 ・セッション終了後、PTに精神分析を持つPC(祝詞も可能)がいて精神分析を成功させた場合、1d3ヶ月不定の期間が短くなります。 ダイスは施術者が振って下さい。 不定が複数ある場合は不定ごとに精神分析をロールします。 スペシャルは3ヶ月不定の期間が短くなります。クリティカルは4ヶ月不定の期間が短くなります。 Fは1d2不定の期間が長くなります。 ・成長技能ロール1つ放棄するごとに、不定の狂気期間が短くなります。(スペ・F・100Fは1ヶ月、初期値・Cは2ヶ月、1Cは3ヶ月) 上記を行い不定期間がなくなった場合は不定の治療は完了です。 まだ不定の期間が残っている場合は以下のとおり。 ・1~2ヶ月不定の期間が残っている。POWロールをして成功すれば、次回セッションまでに完治となります。失敗した場合は次回セッションの間は不定(セッション終了とともに完治) ・3~4ヶ月不定の機関我のこている。次回セッションの間は不定(セッション終了とともに完治) ・5~6ヶ月不定の期間が残っている。次回・次々回セッションの間は不定(次々回セッション終了とともに完治。ただし、次回セッション終了後に精神分析成功し、不定期間がなくなった場合は完治) ・もしくはPCが1年歳を取った場合、不定の治療は完治します。不定が重複していても、全て治療できたものとします。 これで年齢が上がり加齢ルールが適用される場合は、ルールブックに準じます。 またこの方法で不定を治療した場合、1回目はペナなし。 2回目以降は公務員や企業務めの場合、長期休暇による解雇の可能性があります。 信用が大事な職業は、信用が落ちる可能性があります。(医者や法曹界、ディレッタントなど) 2回目以降でこの処置で治療する場合は何かしらのペナをKPとPL間で話し合うものとします。